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子ども用専門情報マガジン「はっぴーママ」 新潟版から「足育先生のススメ」をお届けいたします
「子ども用専門情報マガジン「はっぴーママ」 新潟版」は、子育てに役立つ生活情報・地域情報を満載し、新潟のママが元気でハッピー になるためのライフスタイルを提案しているフリーマガジンです。県内私立幼稚園・保育園、小児科、産婦人科、耳鼻科などの提携医院・総合病院、子育て支援施設、ショッピングセンター、ドラッグストア、銀行、図書館等で偶数月25日(隔月発行)に配布しています。
「足育(あしいく)」の大切さをお父さん、お母さんを始め子どもたちにお伝えしたく、足育先生®が毎号連載をしています。
今日は、「足育先生のススメ」第28回から内容を抜粋・編集してお届けいたします。
この他の過去バックナンバーは画像でもご覧いただけます。https://ashiiku.net/2022/09/02/happymama49/
足育とは?
食育という言葉は広く定着してきましたが「足育」という言葉があることを、みなさんご存知ですか?
足は全身を支える土台であり、身体全体の健康に大きな影響を
与えています。足育とは、足、足の指・爪、さらに靴の選び方・
履き方を含め正しい知識を得て、理想的な足を育てることをいいます。
人生80 年の中で一番大切な時期が3 ~ 7 歳です。
この時期に足育できた子どもたちが将来活躍できるといえます。
昔から足育を取り入れている敬愛こども園さんで講演会したときのお話
30年以上も前から子どもたちの足形スタンプを取り続け、子どもの成長を見守っているこども園は、秋葉区敬愛こども園さんです。
たくさんの園に行きましたが足に関心がある園と出会ったのは初めてでした。
園長先生の足への情熱で続けてこられ、それを「足育先生に保護者に足形を取ることの重要性を伝えてほしい、職員に足形の取り方、分析の仕方や子どもたちへの指導などを教えてほしい」との依頼を受けて保護者向け、先生向けの講演会を行いました。
皆さん本当に真剣に学ばれていました。
30年以上前から取り続けている足形、しかも成長ごとに管理されていて感動しました!
写真は一年ごとに記録した足形です。
子どもたちが立派に土踏まずができている過程がよくわかります!
中にはうまく成長できずに扁平足のお子さんもいましたが、先生方にアドバイスできる方法を伝えさせていただきました。
このような足育を取り入れた幼稚園や保育園が日本全国に広まる日が来ることを願っています!
敬愛こども園さんの取り組みの素晴らしい所
① はだし保育
② クロックスタイプや足に良くない靴で長距離を歩かせない
③ 足形を取って管理する
足育幼稚園・保育園が広まると、つまづく、夜泣きする、抱っこ抱っこというような足のトラブルからくる原因もなくなり、骨格や筋肉がしっかりと成長し足の土台が作られることで、体が真っすぐに立つことができるようになります。
つまり姿勢や運動神経が良くなることで理想とする成長発達を促すことができます。
幼稚園・保育園で取り組んでほしいこと。6歳までに一生の足の基礎ができます!
バス・車通園で歩かなくなってしまった子どもたち。
子どもは成長・発達のために歩くことが仕事のようなもので、親は歩く環境を作ってあげるのが使命です。
歩かない子どもの足は弱くなり、昔の子どもと比べて靴による変形などの影響が強くなっています。
だからこそ今、足育による足と靴の知識が先生と保護者に必要なのです。
土踏まずは6~7歳までにたくさん歩いた子どもだけができるのです。
〇年齢×1キロ歩いた子 ⇒ たくさん歩いた子だけができる土踏まず
〇歩かない子 ⇒ 扁平足 歩かないと土踏まずはできない
〇扁平足になると⇒扁平足は足が歪み姿勢が崩れて猫背
〇土踏まずを上げると⇒土台が出来上がると姿勢はよくなります
世界中で不思議がられる日本の指定靴問題
幅も違えば大きさも違う成長期のやわらかく弱い子どもの足に、幅も大きさも選べない指定靴に足を押し込む日本の文化。
幅の大きい子は足が変形し、幅の狭い子は足が遊び、疲れやすくなります。
内履きには足に合っている靴を選ぶことができ、成長を促せる靴で走り回れる日が来るよう啓蒙活動頑張ります。
園での間違った靴の知識
NG 子どもが脱ぎ履きできるように履き口のマジックを緩ませて帰らせる園 ⇒ 靴の中で足が前滑りし、足指の変形に。
NG スリッポンは靴の中で足が動いてしまい、すり足になりやすい ⇒ マジックシューズを指定にすることで、かかとから降りて指先で蹴りだし、正しい筋肉を成長発達することができます。
足育の全てはここにあり!? 足育先生Ⓡの情報はこちらから
足育を日本中に広めるために足育先生Ⓡは講演会やSNSで啓蒙しています。まだまだ足育を知らない親御さんは沢山います。是非子ども達の一生の足を守る為にも沢山のシェアといいねのご協力をお願いします。
いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。
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