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足育だより49号から「足育先生コラム」をお届けいたします
「足育だより」は、足育先生Ⓡのお店「靴のやまごん」で毎月発行しています。
足や靴の重要性や、歩行量の大切さなど、足育先生Ⓡが皆さんとシェアしたい情報、どうしてもお伝えしたい大切な足育のお話について書いていて、ためになる楽しい読み物です。
今日は、過去の足育だより49号(2020年5月発行)から「足育先生コラム」を抜粋してお届けいたします。
「足育だより」は、やまごんのお店で無料で配布しているほか、FacebookやLINEなどでも配信していますので、よかったらぜひご覧くださいね!
歩く事の自粛で、子どもたちと高齢者の〇〇悩みが急増する心配な事
新型ウイルスが蔓延し、外に出ることを自粛した子どもたち。
歩くこと、走ること、運動することが成長発達の為に大事な時期に、歩くことすら自粛となった今、足育先生Ⓡが見ているA君に、ショックなことが起きました。
初めてA君が足育先生Ⓡに相談に来たのは彼が当時小学一年生の5月でした。
本来は土踏まずが形成されて姿勢を作るはずの時期に、扁平足気味でした。
直ぐに、3年かけて土踏まずが上がるための努力をするように、正しい靴を選び、インソールを入れ、正しい履き方を指導して、さっそく実践してもらいました。
約半年後9月に再計測。
見事に土踏まずが形成されてきました!
その時の、嬉しそうにしていたA君の笑顔が忘れられません。
しかし、9月から半年後の今年(2020年)3月に再度計測に来た時に、また扁平足気味な状態に戻ってしまいました。
新型ウイルスで学校が休校になり、大事な形成時期にほとんど、家から出なかったようです。
ガッカリしたご両親と悲しい顔をしたA君…心機一転、感染症対策をしながら近所を歩く努力をしてもらう事になりました。
土踏まずは、遅くても小学生が終わるまでに形成しないと生涯扁平足気味となり、疲れやすい、姿勢の悪い大人になりやすいのです。
子どもたちは歩くことが仕事。
公共の場ではなく、人に接しない様に気をつけて歩くことや家での足育体操など足育を取り入れて、足育環境を作ってあげましょう。
一方、高齢者も外を歩かなくなれば、筋肉は衰えてしまい骨格の歪みを作りやすくなります。
つまり、自粛により外を歩く機会が減れば、筋力は落ちて腰痛やひざ痛など関節の痛みが強くなる人が増えるでしょう。
一度落ちた筋肉を戻すには、大変な努力が必要です。
そして、逆に自粛により時間に余裕ができ、歩く機会が増えても、靴を正しく選ばず、合わない靴で歩くことで腰痛とひざ痛を引き起こすことが多くなるのが危惧されています。
この機会だからこそ、ゆっくりと正しい靴をシューフィッター(プロ)に選んでもらい、関節に負荷のかからない歩く専用靴で正しく、節度を守り歩きましょう。
子どもさんは勿論、最近は高齢者の相談も多くなってきています。
口コミでご来店いただき、姿勢がよくなった、歩き方が良くなった、膝腰が楽になったと喜んでいただいています。
新型ウイルス感染予防対策は万全にしていますので、安心して歩ける、あなたにピッタリの靴を探しにきてください。そして体に負荷をかけない靴で歩いてください。
足と靴のカウンセリングは予約優先となります。ご来店お待ちしております。
足育の全てはここにあり!? 足育先生Ⓡの情報はこちらから
足育を日本中に広めるために足育先生Ⓡは講演会やSNSで啓蒙しています。まだまだ足育を知らない親御さんは沢山います。是非子ども達の一生の足を守る為にも沢山のシェアといいねのご協力をお願いします。
いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。
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