【はっぴーママ連載】足育先生のススメ 第20回から~「足育先生、世界一の足と靴の文化大国ドイツへ武者修行!PART2」

子ども用専門情報マガジン「はっぴーママ」 新潟版から「足育先生のススメ」をお届けいたします

「子ども用専門情報マガジン「はっぴーママ」 新潟版」は、子育てに役立つ生活情報・地域情報を満載し、新潟のママが元気でハッピー になるためのライフスタイルを提案しているフリーマガジンです。県内私立幼稚園・保育園、小児科、産婦人科、耳鼻科などの提携医院・総合病院、子育て支援施設、ショッピングセンター、ドラッグストア、銀行、図書館等で偶数月25日(隔月発行)に配布しています。

「足育(あしいく)」の大切さをお父さん、お母さんを始め子どもたちにお伝えしたく、足育先生®が毎号連載をしています。

今日は、「足育先生のススメ」第20回から内容を抜粋・編集してお届けいたします。

この他の過去バックナンバーは画像でもご覧いただけます。https://ashiiku.net/2021/08/01/happymama45/

足育とは?

食育という言葉は広く定着してきましたが「足育」という言葉があることを、みなさんご存知ですか?

足は全身を支える土台であり、身体全体の健康に大きな影響を
与えています。足育とは、足、足の指・爪、さらに靴の選び方・
履き方を含め正しい知識を得て、理想的な足を育てることをいいます。

人生80 年の中で一番大切な時期が3 ~ 7 歳です。

この時期に足育できた子どもたちが将来活躍できるといえます。

足と靴の文化は世界一!足育先生、ドイツへ武者修行に!PART2

足育先生日本とドイツでは靴に対する考え方が違います。
ドイツでは医療品という考え方のもと体の土台である足をしっかり支え、姿勢や歩行の成長と発達を促します。
日本では逆に装飾(衣料品)の考えが強く子どもの足は1人1人違うという感覚がありません。
靴の選び方と履き方を学べる場のない日本では土台(足)の変形が多く、姿勢や歩行が悪いため、成長と発達が気になる子どもが多くみられます。ゲタ文化が影響し歩かない時代の子どもたちの弱足を合わない靴が土台(足)に悪影響を与えています。

(ドイツへ訪問したのは2016年です。)


本当に子どもの足と靴に詳しい専門家は日本全国に数えられるくらいです。
やはり「量販店」で選んでもらったが靴が見てみると適合していないことがよくあります。
子どもの柔らかい足ほど適合させる技術が難しいのです。
ぜひ掛かりつけの足の専門家を見つけて、定期的に子どもの足を管理してもらいましょう!

ドイツでは靴の適合調整は有資格者が見ます。
ドイツでは正しい履き方は保護者が2歳までに教育します。
ドイツの幼稚園では靴箱に椅子があり、しっかり時間をかけて靴を履かせます。

 

ドイツの足と靴の教育 ドイツでは足に良い靴を購入するのは親の義務

1歳~6歳の現状 ファーストシューズから足に一番フィットする紐靴を履く文化がある。

●1歳半~2歳家庭で子どもが自分で靴を履けるように練習する。
※幼稚園に入る前に靴の脱ぎ履きは訓練されている。

●3歳~6歳家庭でひも靴を履けるよう紐結びの練習をする
※小学校に入る前に紐靴を履けるように訓練されている。

最新のドイツの現状
足に良くない靴が出回っているが、足に良くない流行ものへの理解があり短い時間しか履かせない文化がある

街中で長靴を履く子どもは一人もおらず、みんなしっかりとしたブーツを履いていました。 泥遊びの時だけ用意した長靴なのでしょう!

紐靴を履いている幼児を街中で見かけます。靴の意識が高い!

流行靴…クロックスも履いていますね…

キャラクター靴を流行で履いているが、親が仕方なく、短い時間だけ履かせているようです。

 

 

ベルトがゆるんだ靴を履いていると…

なんとお友達が直してくれていました!

 

ドイツでは子どもの足の成長のために様々な工夫をしています

医学博士マリア・モンテッソーリが開発した知覚能力を上げる遊具がドイツ幼稚園にある。

 

 

 

ドイツ幼稚園では歩く外遊びを重視している。・1日必ず45分外遊びする
・1週間に1日森の中を3時間歩き14日間続ける
・地域スポーツが盛んで子どもたちの成長のために入れる

※全ての幼稚園が取り入れているわけではありません。

栗を集めて足裏を刺激 …どの幼稚園もありました。

特に結合組織弱い日本の子どもは歩行距離・遊びの工夫が成長に大切です。

 

足育の全てはここにあり!? 足育先生Ⓡの情報はこちらから

足育を日本中に広めるために足育先生Ⓡは講演会やSNSで啓蒙しています。まだまだ足育を知らない親御さんは沢山います。是非子ども達の一生の足を守る為にも沢山のシェアといいねのご協力をお願いします。

いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。


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