【足育先生コラム】足育だより27号から〜「子どもを持つ全ての親に知ってほしい!足育の大切なお話」

足育だより27号から「足育先生コラム」をお届けいたします

「足育だより」は、足育先生Ⓡのお店「靴のやまごん」で毎月発行しています。

足や靴の重要性や、歩行量の大切さなど、足育先生が皆さんとシェアしたい情報、どうしてもお伝えしたい大切な足育のお話について書いていて、ためになる楽しい読み物です。

今日は、過去の足育だよりから「足育先生コラム」を抜粋してお届けいたします。

「足育だより」は、やまごんのお店で無料で配布しているほか、FacebookやLINEなどでも配信していますので、よかったらぜひご覧くださいね!

子どもを持つ全ての親に知ってほしい!足育の大切なお話

今回は、村上市山北子育て支援センターから依頼を受け、保護者対象の足育講演会を行ったときのお話です。

講演では、重要な身体の土台である「足と靴と身体の関係性」など、足育の大切さについてお話させていただきました。

講演の時間は一時間ほどでしたが、皆さんとても真剣に学んでくださり、子どもを抱っこしながらも一生懸命にメモを取っている姿や、子どもたちが静かに聞いている姿が印象的でした。

足と靴は奥が深く、一時間では話し足りないくらい伝えたいことがたくさんあります。

なぜかというと、これまで、まだ骨がしっかりと形成されていない柔らかい足に合わない靴を選び履いてしまったことで、大事な身体の土台である足や足指が変形している多くの子どもたちの足を見てきたからです。

また、「足と靴と身体の関係性」の知識がないために、子どもの足のトラブル、それらが影響しているお悩みに気づけない親御さんは多いです。

私が一番お伝えしたいことは、しっかりと骨が形成されていない子どもにとって、靴選びはとても重要だということです。

そのためには、靴選びの正しい知識を持ち、子どもの足の形、機能をもとにフィッティングする必要があります。

私が心配だと感じるのは、足に合わない靴に慣れてしまい、その感覚が当たり前だと感じている子どもの判断で選んだ靴や、デザインなどの見た目重視で足の形を考えずに選んだ靴を履いてしまうこと。

そのような靴を選び履いてしまうことによって、姿勢は崩れ、疲れやすくなったり、体に痛みを訴えたりすることがあります。

また、4歳くらいまでは、まだ神経が未発達なので足の痛みを感じにくく、「抱っこ抱っこ」と言ったり、「夜泣き」で足の不快感を訴える子どもは意外と多いです。

これらを聞いて、思いあたるなぁと感じる親御さんもいるかもしれません。

私は、この現状を日本の行政に知ってほしい!

このような気持ちで、足育の大切さをお伝えしています。

一生の足の基礎は6歳までにできあがること。

足が靴の影響で変形してしまってからでは、その子の将来は最善ではないことを。

しかし、残念ながら日本では、足と靴の重要性がまだ浸透していません。

そのため、靴の正しい選び方、交換時期、靴の正しい履き方、正しい座り方、足と身体の関係性を、子どもを持つ全ての親に知ってもらいたい。

日本の足と靴の教育…靴学、足学が広まるまで、足育先生として足育の発信を続けていきたいと思っています。

そのためには、皆さんのお力が必要です。

足育講演会は、交通費のみのボランティアで行っています。

足育の知識を全ての家庭にお届けするために、ぜひご協力をお願いします。

足育講演会を企画・主催していただける方は、ぜひ靴のやまごんまでご連絡ください。

 

土踏まず


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