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足育だより67号から「足育先生コラム」をお届けいたします!
「足育だより」は、足育先生Ⓡのお店「靴のやまごん」で毎月発行しています。
足や靴の重要性や、歩行量の大切さなど、足育先生Ⓡが皆さんとシェアしたい情報、どうしてもお伝えしたい大切な足育のお話について書いていて、ためになる楽しい読み物です。
今日は、過去の足育だより67号(2021年11月発行)から「足育先生コラム」を抜粋してお届けいたします。
「足育だより」は、やまごんのお店で無料で配布しているほか、FacebookやLINEなどでも配信していますので、ぜひご覧くださいね!
冬靴の定番、子どもの長靴は足の成長発達には良くない? ヨーロッパ製の足育ブーツは成長発達にとても良い理由!
実は……長靴は足にかなり良くありません!
これは子どもも大人も同じです。
特に足が未完成で骨がまだ柔らかい軟骨の状態の子ども達には、成長に好ましくない影響を与えます。
そのため足育先生をはじめ靴の専門家達は頭を悩ませています。
長靴は硬いゴムの壁のようなものです。
長靴を履くとスリッパと同じにすり足となり、長靴の中敷の上を足が前に滑ります。
そして、足指がつま先のゴムの硬い靴の内側の壁にぶつかります。
足指は脳から一番遠いので、ぶつかっている感覚はほとんどありません。
必然と足指は屈むように曲がり、ハンマートウともいう変形となります。
もちろん、すり足で歩くので足は上がらず、つまずきやすくなります。
スネの筋肉を中心に使うため理想的な足の成長発達に大切なふくらはぎの筋肉は少ししか使わないため、結果的に筋肉の発達にも悪影響を及ぼします。
更に、屈んで曲がった足指の影響で踵に体重が乗り、後ろに傾いた姿勢を正そうと、骨盤を歪ませて猫背でバランスをとります。
当然姿勢が悪くなり、筋肉も緊張し、イライラしやすくなったり、疲れやすくなります。
ですので、足育先生は長靴に土踏まず入りのインソールを入れて、フード付きの紐をよく締めます。
これで足育長靴の完成です。少しは前滑りを軽減します。
あくまで応急処置的な意味ですので、良くない長靴が、悪影響の少ない普通の靴になった状態です。
最低限、長靴には土踏まず付きのインソールを入れてください。
そして足育に完璧なのはヨーロッパ製の足育ブーツ。
大事なのは、足指の付け根が曲がるブーツです。
日本に売られているブーツのほとんどは、防水フィルムを守る為に硬く曲がりません。
足指を使えないブーツも長靴も土踏まず形成に良くありません。
土踏まずを形成しやすく、足の成長発達を早める事ができるのは、ヨーロッパ製の足育ブーツだけなのです。
だから、足育ブーツを輸入しています。
入荷の数は限られている為に、毎年早く購入しないと無くなってしまいます。
ヨーロッパ製の足育ブーツはマジックを良く締められるので、靴内で足が前滑りする事はなく、足指が伸びて足指が使えます。
もちろん土踏まずは形成しやすく、第二の心臓のふくらはぎを最大限に使い、血流が良く、リラックスし、姿勢が良くなり、疲れにくい子どもになります。
子どもの足育ブーツが必要な方は限りがありますので、早めのご購入をおすすめします。
ご予約の上でご来店お待ちしております。
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足育を日本中に広めるために足育先生Ⓡは講演会やSNSで啓蒙しています。まだまだ足育を知らない親御さんは沢山います。是非子ども達の一生の足を守る為にも沢山のシェアといいねのご協力をお願いします。
いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。
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