足育だより26号から「足育先生コラム」をお届けいたします
「足育だより」は、足育先生のお店「靴のやまごん」で毎月発行しています。
足や靴の重要性や、歩行量の大切さなど、足育先生が皆さんとシェアしたい情報、どうしてもお伝えしたい大切な足育のお話について書いていて、ためになる楽しい読み物です。
今日は、過去の足育だよりから「足育先生コラム」を抜粋してお届けいたします。
「足育だより」は、やまごんのお店で無料で配布しているほか、FacebookやLINEなどでも配信していますので、よかったらぜひご覧くださいね。
全国に広まってほしい!足育こども園さんの取り組み
今回は、足育先生こと山田が、新潟市秋葉区の敬愛こども園さんで、職員の先生方対象の足育講座と、別日に保護者対象の講座と講演会を行ったときのお話。
実は、敬愛こども園さんは、20年以上前から子どもたちの足型を毎年撮り続けている「足育こども園」なのです。
これまでたくさんの保育園や幼稚園を見て回りましたが、何年も前から足に着目している園との出会いは初めてでした。
「保護者に足型を撮る事の重要性を伝えて欲しい」
「職員に足型の取り方、分析の仕方や子どもたちへの指導などを教えて欲しい」
このような熱心な言葉に、これまで子どもたちの足の重要性に着目し、真剣に取り組んできた思いが強く伝わってきました。
敬愛こども園さんの、子どもの足型記録を見せていただきましたが、驚きとともにうれしい気持ちになったものです。
また、裸足保育を取り入れていることもあり、しっかりと土踏まずができているたくさんの園児の成長過程を見ることができました。
もちろん、土踏まずがうまくできない園児もいましたので、アドバイスできる方法を伝えさせていただきました。
このアドバイスをもとに足育を実践することで、「つまずく、夜泣きする、抱っこ抱っこと言う」といった足のトラブルによるお悩みが解消されます。
また、足の骨、筋肉がしっかりと成長し、足の土台が作られることで、体が真っ直ぐに立つことができるようになるのです。
そのため、姿勢や運動神経が良くなることで、理想とする成長発達を促すことにもつながります。
これだけ長く子どもたちのデータを持っている園は、全国を探しても少なく、とても珍しいです。
これは、園長先生の足への情熱で続けることができたことであり、とても素晴らしいことなのです。
全ての園に、正しい靴の履き方、選び方、歩く事の重要性、足指の体操を取り入れてもらえれば、近年子どもたちの体の機能低下水準が変わるかもしれませんね。
敬愛こども園さんのように、足育を取り入れた幼稚園や保育園が日本全国に広まる日が来ることを願っています。
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