【足育先生コラム】足育だより87号から〜「外反母趾は膝や腰のトラブルの原因に!放っておかないできちんと対処すれば、元気で疲れない人生が待ってます!」

足育だより87号から「足育先生コラム」をお届けいたします!

「足育だより」は、足育先生Ⓡのお店「靴のやまごん」で毎月発行しています。

足や靴の重要性や、歩行量の大切さなど、足育先生Ⓡが皆さんとシェアしたい情報、どうしてもお伝えしたい大切な足育のお話について書いていて、ためになる楽しい読み物です。

今日は、過去の足育だより87号(2023年7月発行)から「足育先生コラム」を抜粋してお届けいたします。

「足育だより」は、やまごんのお店で無料で配布しているほか、FacebookやLINEなどでも配信していますので、ぜひご覧くださいね!

外反母趾は膝や腰のトラブルの原因に!放っておかないできちんと対処すれば、元気で疲れない人生が待ってます!

足育先生の所に、沢山の方が外反母趾の痛みや形の相談に来られます。

ほとんどの方は痛みが楽になり、足指が楽になります。なぜ楽になるのか?! 

それは根本原因にアプローチするからです。

靴とインソールで外反母趾の癖を取り除き、足指を元の形に改善するサポート靴下で足指を開き、足の親指に過剰に乗っている重心を真ん中にし、本来の足に近づけてあげることが一番大事なのです。

この技術は、長年外反母趾を靴とインソールとサポート靴下を使い、研究してきたからこそできたものです。もちろん個人差がありますので、楽になるのに時間がかかる方もいます。

外反母趾は巻き爪も併発している事も多く、同時に巻き爪のケアもしてもらいます。


ではそもそも外反母趾の原因は? 多くは大きすぎる靴を履き続けた結果です。

遺伝というよりも、親がしていた靴の選び方を譲り受け、同じ靴環境にいると、同じく外反母趾になります。

親指の出っ張りが痛くなると、痛みを避ける為に、どんどん靴幅の大きい靴を選びます。

そうすると、親指側の靴と足の間に大きなスペースができます。

そこに、外反母趾で足のアーチが落ちて弱くなった足が、歩く度に土踏まず側に必要以上に倒れ込み、親指が捻れる事で、親指の側面に体重が過剰に乗り外反母趾が進行していきます。

窮屈なヒールの高いパンプスで、足の前部に体重が乗りすぎ、骨格が崩れて外反母趾になる方などほかに様々な原因もあります。

そこを見極めて、靴の幅を合わせ、インソールで土踏まず側に倒れないようにし、サポート靴下で親指に踏ん張りを付けて足本来の役割を果たしてもらう事で、足は変わっていきます。

外反母趾は軽度、中度、重度と症状が進行していくことで、どんどん足の結合組織が硬くなっていきますから足の体操が必要です。


あなたの足は人生の最後まで、身体を支えてくれる形になっていますか? 

なるべく早く、若いうちに改善するのがベストですが、いつからでも遅くありません。

自分の足が、きちんと真ん中に立ってふらつかずに歩く事が、将来の足腰の悩みを取り除く事になります。
足の変形は身体の歪みになります。


足は建物でいう基礎の部分です。

100歳まで綺麗な足で身体を支え続けましょう!

心配な方はぜひ靴と足のカウンセリングを受けてみてください。

未来が明るくなりますよ! 

カウンセリングは予約制となります。


是非お待ちしております。

親指の角度で重症度が変わってきます
親指の捻じれが外反母趾を進行させます

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足育を日本中に広めるために足育先生Ⓡは講演会やSNSで啓蒙しています。まだまだ足育を知らない親御さんは沢山います。是非子ども達の一生の足を守る為にも沢山のシェアといいねのご協力をお願いします。

いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。


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