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足育だより38号から「足育先生コラム」をお届けいたします
「足育だより」は、足育先生Ⓡのお店「靴のやまごん」で毎月発行しています。
足や靴の重要性や、歩行量の大切さなど、足育先生Ⓡが皆さんとシェアしたい情報、どうしてもお伝えしたい大切な足育のお話について書いていて、ためになる楽しい読み物です。
今日は、過去の足育だよりから「足育先生コラム」を抜粋してお届けいたします。
「足育だより」は、やまごんのお店で無料で配布しているほか、FacebookやLINEなどでも配信していますので、よかったらぜひご覧くださいね!
重要な子どもの靴交換タイミング
最近、子ども向けの講演会終了後や、個別に見てあげた時に多い番質問があります。
「うちの子、よくつまずくので足を見てもらえませんか?」
足を測ると15センチ、履いている靴は14.5センチ…しまいには13.5センチの靴も持っているとのこと。
靴より足が大きいなど、つまずいて当たり前です。しかも、足の指が変形し、正しい歩き方ができず、筋肉も理想的な場所につかなくなります。
さぞかし疲れやすかったでしょう。
子どもは4~5歳まで足の感覚が弱く、つま先が靴に当たっても、気付きません。
痛みはなく違和感があるので、抱っこをせがんだり、夜泣きすることで靴が合わない事を訴えてきます。
これら2つの表現をしてきたら、すぐに靴をチェックしてください。
足育先生Ⓡはいつもこんな質問をお母さんにします。
足育先生Ⓡ「お母さんの靴は何センチですか?」
お母さん「24センチです。」
足育先生Ⓡ「では22.5センチの靴で一日中歩けますか? お母さんも夜泣きしますよ(笑)」
ご自分のサイズをイメージしてもらうと、どれだけ靴の交換タイミングが重要かやっと気付いてくれます。
新しい靴を買う時に、つま先の余りは1センチから1.5センチがベストです。
2歳までは3ヶ月に1回靴交換。3歳以降は半年に1回靴交換です。
これが子どもの成長発達をスムーズに促すサイクルなのです。
しかし、「どうせ大きくなるから」と、2センチも大きい靴を子どもに買い与えるケースをよく見かけます。
とても怖い事です。
子どもの2センチは大人の足の比率でいくと、3センチ相当あります。
つまりお母さんが24センチの靴を履いている場合(足は23センチ)、26センチの靴を履いて運動をしている事になります。
すり足になりつまずき、筋肉も理想的なつき方をしません。
疲れやすい子どもになります。
「どうせ大きくなるから」は本当に危険な言葉なのです。
ガバガバな靴を履いている園児を見ると、土踏まずできないかもと…切ない気持ちになります。
靴は足を守り育てる一番大事な医療品とも言えます。
だから真剣に、足に合う良い靴を履かせてもらいたい…靴は足を支え、足は体を支えます。
足が変形してしまっては、体を支えられず、体の位置を辻褄を合わせるように調整して立ちます。それが歪みなのです。
このような事を親御さんが当たり前に子どもに指導できるように、足育先生Ⓡは講演会で足育を伝え続けます。
是非、子どもの靴は、靴のやまごんのシューフィッターに安心して選んでもらいましょう!
カウンセリングは予約優先となります。お店での子どものカウンセリングは無料です。
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足育を日本中に広めるために足育先生は講演会やSNSで啓蒙しています。まだまだ足育を知らない親御さんは沢山います。是非子ども達の一生の足を守る為にも沢山のシェアといいねのご協力をお願いします。
いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。
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