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足育だより80号から「足育先生コラム」をお届けいたします!
「足育だより」は、足育先生Ⓡのお店「靴のやまごん」で毎月発行しています。
足や靴の重要性や、歩行量の大切さなど、足育先生Ⓡが皆さんとシェアしたい情報、どうしてもお伝えしたい大切な足育のお話について書いていて、ためになる楽しい読み物です。
今日は、過去の足育だより80号(2022年12月発行)から「足育先生コラム」を抜粋してお届けいたします。
「足育だより」は、やまごんのお店で無料で配布しているほか、FacebookやLINEなどでも配信していますので、ぜひご覧くださいね!
膝のストレスのある方は必ず読んでください! 靴とインソールが大切な理由!
足育先生の所に膝の悩みで来られる方は沢山います。
ほとんどの方は、足育ができる靴とオーダーインソールとサポート靴下で楽になりましたと喜びの感想を寄せてくださいます。
膝の痛みの原因は、怪我や加齢による老化、体重など様々ですが、盲点となっているのは、老化による足の捻れです。
合わない靴による事で起こるケースもあります。
足が弱くなると、足は歩行時に土踏まず側に過度に倒れ始めます。
そうすると足指全体ではなく、親指だけで蹴り出し始めます。
過剰に親指に体重を乗せ、捻るように蹴り出すとその上に乗っている膝や股関節も同様に大きく捻れます。
その時に膝に大きな負担がかかり、その負担が10年くらい続くと、痛みとして出る事があります。
遺伝的に膝が強い人は股関節に負荷がかかる方もいます。
この捻る歩き方は、外反母趾になっている方にも見られます。つまり外反母趾と膝のトラブルの因果関係は少なからずあるのです。
外を歩いていますと、靴の履き口が隙間だらけで、足首と靴の履き口に隙間が見られる人、そして膝を痛そうに歩いている人、足首・膝が揺れ、身体は左右に揺れて歩いている人を見たことはありませんか?
履き口を紐で締めれば足を固定する事ができるのに……。
そういう方に多い共通点は、靴の履き口がゆるゆるの靴か、踵の芯(靴の命と言われるカウンター)がない靴をぶかぶかに履き、足首は揺れて、靴内で足が滑っていることを無自覚で歩いています。
もし、靴紐を締めて歩いていたら…
しっかりとしたカウンターが入っている靴を履いていたら…
インソールで弱くなった足を理想の位置で支えてあげられたら……あなたの膝の寿命は長く持つのにと、がっかりと前を行く人の後姿を見つめながら歩くことが日常茶飯事にあります。
それだけ、靴の文化が無い日本では、靴の啓蒙が圧倒的に足りず、足に合わない弱い靴をぶかぶかに履く人、靴により足腰の機能が落ちてしまっている人が多いです。
靴だけでは改善は難しいのですが、インソールと靴下を加えることで、足元は安定し、正しく足腰の関節の負担を軽減させて歩くことができます。
カウンセリングの予約を入れていただくと、靴やインソールなどで、その場で足がビックリするくらい安定する体験ができます。
足は身体の土台であり、健康の土台、人生の土台です。
靴は人生を豊かにします。
足育靴は疲れにくくし、足元を安定させ、姿勢を良くし、歩きたくなる感情になります。
「歩きたい!」で沢山歩くと筋力の維持に繋がります。
更に足元は揺れなくなり関節の負荷は軽減します。
歩き方も大事なので、アドバイスをさせていただきます。
靴から始まる大人の足育を楽しんで実践し、健康寿命を伸ばしていただきたいと願っています。
足育の全てはここにあり!? 足育先生Ⓡの情報はこちらから
足育を日本中に広めるために足育先生Ⓡは講演会やSNSで啓蒙しています。まだまだ足育を知らない親御さんは沢山います。是非子ども達の一生の足を守る為にも沢山のシェアといいねのご協力をお願いします。
いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。
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