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子ども用専門情報マガジン「はっぴーママ」 新潟版から「足育先生のススメ」をお届けいたします
「子ども用専門情報マガジン「はっぴーママ」 新潟版」は、子育てに役立つ生活情報・地域情報を満載し、新潟のママが元気でハッピー になるためのライフスタイルを提案しているフリーマガジンです。県内私立幼稚園・保育園、小児科、産婦人科、耳鼻科などの提携医院・総合病院、子育て支援施設、ショッピングセンター、ドラッグストア、銀行、図書館等で偶数月25日(隔月発行)に配布しています。
「足育(あしいく)」の大切さをお父さん、お母さんを始め子どもたちにお伝えしたく、足育先生®が毎号連載をしています。
今日は、「足育先生のススメ」第18回から内容を抜粋・編集してお届けいたします。
この他の過去バックナンバーは画像でもご覧いただけます。https://ashiiku.net/2021/08/01/happymama45/
足育とは?
食育という言葉は広く定着してきましたが「足育」という言葉があることを、みなさんご存知ですか?
足は全身を支える土台であり、身体全体の健康に大きな影響を
与えています。足育とは、足、足の指・爪、さらに靴の選び方・
履き方を含め正しい知識を得て、理想的な足を育てることをいいます。
人生80 年の中で一番大切な時期が3 ~ 7 歳です。
この時期に足育できた子どもたちが将来活躍できるといえます。
幼児期に足に合った靴で“靴感覚”を育て、体の土台(足)を正しく成長させましょう
日本人の多くが勘違いをしている靴選び。
それは軽い・脱ぎ履きが楽・大きめの靴を選ぶこと。
実はまだ骨が未完成(軟骨)の子どもには正しい成長に悪影響がでます。姿勢や運動機能にも影響が出ますよ!
Q1 なぜ!? 軽い靴は足に良くないの?
A 子どもの足は軟骨で柔らかくなっています。
その上、2歳までは脂肪層も厚く不安定な足です。
軽いということは…スポンジを思い浮かべてください。
発泡していて密度がないですよね。
つまり靴がやわらかく、ヘタリやすいのです。
靴が弱弱しく足を支える力がないからなのです。
不安定な子どもの足(土台)を支え、正しい姿勢を促すのが適度の重さ(作りのしっかりした)靴です。
靴の重さは足を支えるパーツがどれだけ入っているかで決まります。
靴底が曲がらない靴や重すぎる靴はNGです。
Q2 なぜ脱ぎ履きが楽な靴は足に良くないの?
A脱ぎ履きが楽ということは、マジックテープで足を固定していない状態であることと、靴が足に合っていない可能性が高いです。
それはスリ足になったり、靴の中で足が動くので体が揺れやすく、正しい筋肉などの発達を促せません。
上の写真のように履き口が狭く、靴にウエストがあり、甲がぶかぶかしない靴が理想です。
そこに正しい靴の履き方をすることで足(土台)が安定し、効率が良い筋肉の発達を促します。姿勢作り、運動能力に良い影響を与えます。
1歳半から2歳は人生で一番伸びる時期。実はこの時期に足と靴の正しい感覚を覚えさせると大人になっても足に悪い靴の判断ができる感覚が身につきます。
Q3 なぜ大きめの靴は足に良くないの?
A足や足指が変形しやすく土台が崩れることで姿勢などの歪みを作ってしまいます。
もう一つ心配なのは靴の中で角質(タコ)ができ皮膚が硬くなり、足裏の感覚が鈍ることです。
実はここから脳に神経を通じて情報が送られます。
つまり足裏の感覚が鈍ることで脳から体への伝達が弱く運動機能の発達や神経系の発達に悪影響が出やすいということです。
以前、講演会でお会いしたお母さんは、毎日子どもに足もみをした結果、脳の発達が良くなり、IQが高くなったそうです!
足育の全てはここにあり!? 足育先生Ⓡの情報はこちらから
足育を日本中に広めるために足育先生Ⓡは講演会やSNSで啓蒙しています。まだまだ足育を知らない親御さんは沢山います。是非子ども達の一生の足を守る為にも沢山のシェアといいねのご協力をお願いします。
いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。
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