足育に大切なことは良い靴を続けて履くこと
“継続は力なり”といいますが、足育にも同じ事が言えます。
足の状態が気になった一瞬だけ、足に合う靴を履いてもなんの意味もないのです。
生涯付き合っていく足に、子どものうちから良い成長をさせ、足育を続けることに意味があるということをお伝えします。
自分に合う足育靴を見つけよう
【足育】という言葉が知られてきた昨今ですが、未だに多くの人たちが「軽い・脱ぎ履きが楽・長く履けるよう大きめの靴」を選ぶ傾向にあります。
ですが、これは絶対にNG。
『軽い靴』は柔らかく、へたりやすいのです。
へたりやすい靴では不安定な子どもの足を支えることは難しいし、正しい姿勢をでいることを促し難いのです。
また、『脱ぎ履きしやすい靴』は、履き口が広く、足の甲の部分がブカブカしているということ。
このような状態では、靴の中で足が動き、体が揺れ、正しい筋肉などの発達を促せません。
そして、『大きめの靴』を履くということは、靴の中で足が動き靴の壁に足の指がぶつかり、足の変形につながります。
土台である足が崩れてしまうと、姿勢の歪みにもつながるので、集中力の低下や、運動能力の低下などが起こりやすくなり色々な部分で弊害が起こってしまいます。
足に合わなく靴を履くということは、全てにおいて良いことなし!!
だからこそ、足育先生は人生をより豊かにする『足育靴』を見つけて欲しいと思って活動しているのです。
そんな足育先生がオススメする足育靴6つのポイントは
- かかとを支える為の靴のカウンター部分が固いもの
- かかと部分に隙間がなくフィットするもの
- 靴が“ねじれにくい”固さがあるもの(子どもは筋肉・骨格がまだまだ発達途中なので足を支えることが大切です)
- 内股気味や、扁平足気味のお子さんには、土踏まずを支える効果が高いもの
- 蹴り出す部分で靴底が曲げられるようになっていること
- ダブルマジックでしっかりと固定できるもの
この6つです。
もちろん、正しい履き方をしなければ良い足育靴を履いても効果は不十分です。
足に合った靴を毎日正しく履き、たくさん歩いたり運動したりすることが足育には重要です。
そして、それを“継続させていく”ということもとても大切なことなのです。
靴はローテーションさせよう
自分の足に合う靴を見つけたら、買い換えの時期までは、その靴を長く綺麗に履きたいですよね?
毎日同じ靴を履き続けると、汚れも目立つようになりますし、靴の湿気も取りきれず傷みやすくなってしまうでしょう。
では、靴を良い状態で長持ちさせるにはどうしたら良いのか……。
一般的には“靴は2足購入し、交互に履く”ことが推奨されています。
ですが、足育先生がオススメしているヨーロッパメーカーの靴は、日本のメーカーで2足用意するより、少々値段が張ります。
それは、WMS規格という、成長期の子どもたちの足を研究し、より足に無理の無い、一人ひとりに合った靴が選べるような規格に基づいて作っているからです。
では、無理をしてでもそういった高めの靴を2足買わないといけないのかというと……そんなことはなく、【1足目は自分の足に合った足育靴】【2足目は手頃な値段で購入できる足に合う靴】を揃えることでも十分対応できると考えています。
主に1足目を足育の為に履いて、そして、その足育靴を洗ったり休ませたりする数日間は、手頃な値段で揃えられる足に合う靴を履きましょう。
数日の足育靴のお休みには抵抗があるかもしれませんが、人生という長いスパンでみてみれば、十分に足育の効果はあります。
靴選びは人生選び。
無理をせずに、足に良い環境を与え続けて行くことが、良い足作りにつながるのです。
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足育を日本中に広めるために足育先生は講演会やSNSで啓蒙しています。まだまだ足育を知らない親御さんは沢山います。是非子ども達の一生の足を守る為にも沢山のシェアといいねのご協力をお願いします。
いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。
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