子どもの足育のためには、正しい靴、正しい履き方、そして歩行量が大切とお伝えしてきていますが、それはもちろん大人も同じ。
特に社会人になるとぐっと運動機会が減ってしまい、また、昨今の在宅勤務事情によって、人によっては1日中家から出ずにPCの前に座っていることも……。
運動量が減ればそれだけ体の代謝も減りますし、足腰の負担も増えます。
また、体の老化も早まってしまいますので、やはり人間には運動が欠かせません。
そんな運動ですが、いきなりジョギングやサッカーをしよう……なんて考えると、敷居が高くて手も足も出なくなってしまいますが、オススメなのがノルディックウォーキング。
足育先生も大人の運動習慣としてオススメしているノルディックウォーキングについて、今回は紹介していきたいと思います。
時折、暖かくなってくると見かける、日本のポールを持って歩いている方。
それが『ノルディックウォーキング』です。
元々はフィンランド発祥で、雪原をスキーで長距離滑る「クロスカントリースキー」の選手が、雪のない夏の期間に、体力を維持するための強化トレーニングとして行っていたのが広まったものです。
ただ歩くだけではなく、しっかりと手に持ったポールも使って歩くので、全身運動なのに、足腰の負担が軽減されており、全身のシェイプアップにもつながると、日本でも広く知られるようになりました
- きれいな姿勢で全身を使った運動効果に繋がります
- 関節や膝への負担が軽減
- 肩こりの緩和
- 生活習慣病の予防
- 運動中の転倒予防
- リハビリや介護予防の一環として
スポーツが苦手という方にもおすすめで、低強度～中等度まで、目的に合わせた運動強度の調節ができるので、運動を全くしていない方は、まずはノルディックウォーキングから始めてみるのがおすすめ。
以前「ポールを持ってウォーキングは恥ずかしい」「杖を突いているみたいでお年寄りに見えるのが嫌」とおっしゃる方もいましたが、実は近年増えているのが、普通に歩いているウォーキングより、このポールを使ったノルディックウォーキングなのです。
ご自分の体力作りや身体のケアにも繋がるので、今春、新たにノルディックウォーキングを始めてみませんか？
初めての方には初心者用のポールがありますので使い方が分からない等、気になる事がありましたら、やまごんスタッフへお尋ねください。
足育先生はノルディックウォーキング指導士でもあります。
始めたい方は是非ご相談に来てください。
子どもの成長・発達には、土台となる『足』の正しい成長『足育』が欠かせません。
ぐずり・もたつき・姿勢不良等など。
靴と足のチェックで子育ての悩みも解決できることも。
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