学校でも始まっている『かかとを踏まない』指導
もし、自分の子どもが目の前で靴のかかとを踏んで歩いていたら……もちろん注意しますよね?
ですが学校へ送った後、子どもたちはどうしているでしょうか?
昔の自分を思い出してみてください。
上履きのかかとを踏んで歩いたことはありませんか?
教育現場での指導……始まる
靴は本来、足を保護、守るためものです。
ヨーロッパのドイツでは、靴のマジックテープを付けずに歩いているだけで、「親の顔が見てみたい」と言われるくらい、しつけの一環として靴の履き方に厳しいです。
靴のかかとを踏んで歩くなんて、あり得ない行為なのです。
最近は日本の教育現場でも靴本来の役割が認知され始め、マナーとしてだけでなく、靴のためにも、自分自身の体のためにも、“靴のかかとを踏まない”という指導がされています。
靴を踏んでいる子どもに話を聞くと
「きちんと履くことが面倒」「靴が小さい」「ちょっとカッコイイから」
など、理由はさまざま。
教育現場では踏み癖がないかチェックし、理由をヒアリングし、踏まないよう指導を行っています。
しかし、サイズアウトの場合や、靴が傷んでいる場合などは、子どもがかかとを踏んで歩く前に、親が早めに気づいて購入してあげたいものですね。
踏めないように工夫された指定靴も登場
※脆く足育によくないことで知られている上履き……※
いくら周りが注意していても、四六時中見ているわけにはいきません。
本来ならば、カウンターがしっかりと固く、かかとを踏めない靴を履いていただきたいのですが、最近では工夫された指定靴を取り入れている学校もあるそうです。
参考:朝日新聞 かかと踏みにくい上履きヒット 樹脂の出っ張りつけ開発
その工夫とは、靴のかかと部分に“かかと踏みつけ防止の突起がついている”というものです。
かかとを踏んだとき、この突起がかかとにグッと食い込み、かかとを踏まないよう促します。
カウンター部分は簡単に倒れてしまいますが、踏み癖がつかなくなるという点では、とても良いアイディアだと思います。
元々、指定靴はペラペラで(苦笑)形が崩れやすく、足サイズも個々に合わせられないものとして、足育にとっては良くないものと考えられていました。
ですが少しずつ認識が変わっていき、教育現場でも足育に良い靴を……と考えられるようになっていきました。
これから多くの学校で、こういった靴を指定靴としてどんどん取り入れていただきたいですね。
子どもの将来のために、家庭でも、学校でも、かかとを踏む生活を送らないよう、気をつけてみてあげましょう。
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