日本では4月、9月、1月に新学期が始まります。
4月……つまり春は特に新しい学年が始まるため、体操服やジャージ、カバンなんかと共に上履きの買い換えをするケースが多いのですが、その際外履き、通学や運動時に履く靴の見直しはしていますでしょうか?
それに、夏休みが終わってすぐの2学期、そして冬休みが終わってからの3学期は、学年が変わるわけではなく、そのままの続きとなる感覚が強いので、成長期のお子様とはいえ体操服を見直したり上履きを見直したりということは少ないのではないでしょうか?
足育先生はしばしば「新学期あるある」なトラブルを見てきました。
それは「子ども靴の内履き・外履きのサイズが小さくなっていないか」を見過ごすことによって起こる、足の問題だったのです。

足育先生のお店では、新学期が始まってからお子さんから「靴を履くと足が痛い」や「靴がボロボロだから新しいのがほしい」など話され、急いで靴屋さんに駆け込む親御さんの姿をよく見かけます。
子どもの足は半年で一気に大きくなる時期もあります。
そのため、新学期に「子ども靴の内履き・外履きのサイズが小さくなっていないか」を見直すのは丁度よいタイミング。
特に、子どもは春と秋が靴の買い替え時期になります。
春はまだしも、夏休みが終わってそのままの秋の2学期は特に「そのままでいいか」と上履き・外履きの見直しをしないケースが多いのですが、スポーツの秋にキツイ靴のまま足を動かしてしまうのは、足育にとって大きなマイナス!!
できれば、1学期はもちろん、2学期3学期共に靴のサイズチェックはしてあげましょう。
定期的に新学期に靴を見直しているからといって、適当に「1サイズ大きくしたから大丈夫」と思ってはいけません!!
靴のチェック法はこちらになります。
- 足の幅をしっかりと確認
- 足の大きさを測定
- 最低でも種類の違う5足の靴を試し履きして歩き方をチェック
(学校の指定がある内履きはできませんが……) - つま先に1㎝から1.2㎝の余裕があるかをチェック
これは、最低限してもらいたいチェック項目です。
プロは10ヶ所以上靴と足の適合をチェックします。

とくに小学生の2学期は運動会・マラソン大会・陸上大会等、スポーツの秋といわれるくらいスポーツイベントが多い季節。
良い結果を作る為、子どもの足の成長の為、まずは靴選びをデザインではなく機能性と足に合っているかについて着目し探する必要があります。
靴選びが難しい、わからないといった場合は、シューフィッターのいるやまごんのようなお店に来ていただき、プロに相談しながら決めていくのがベストです。

その際、上履きについてもサイズをチェックしてもらうのも良いですね。
新学期毎に靴を見直していき、子どもが将来運動や学業でつまづく可能性を減らせるように、できることを着実にやっていきましょう!!
子どもの成長・発達には、土台となる『足』の正しい成長『足育』が欠かせません。
ぐずり・もたつき・姿勢不良等など。
靴と足のチェックで子育ての悩みも解決できることも。
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