園での足育の大きな目標とは?
足育先生を講演会や勉強会などに招きつつ、広く浸透していくことを願っている『幼稚園・保育園・こども園での足育』。
これは、人間は6歳までに子どもの足の基礎が決まるため、主に活動的になる時間帯を共に過ごす園で足育活動を行っていくのが重要……という理由もあるのですが、その『足育を取り入れる目的』とはなんだと思いますか?
そこには『未来の大人たちをより良く育てる』ための、大きな目的があったのです。
園で足育を取り入れる目的
園で足育を取り入れる際の目的とは、
- 子どもたちの足を理想の足へと導く事
- それによって体の芯となる体幹を作ること
を目的としています。
理想の足とは
- かかとが太く
- 足幅もあり
- 土踏まずがしっかりとあり
- 足の指が5本すべて地面に着いている
この状態であること。
体を支える根本である足がしっかりとしたものであると、今度はすべてのスポーツにおいて必要となる体幹がつきます。
体幹がしっかりすれば、足が速くなったり、姿勢が良くなり疲れにくくなり、それにより、勉強ができる子になったり、元気な子に育っていく可能性が格段に向上していくのです。
足を育てることは、『運動神経をよくする』というだけではなく、『より健康的に過ごす』『集中力や活動力を上げる』『勉強や読書、芸術活動でもよい成績を目指せる』子を育むということなのです。
そうした教育の一部を、忙しいご両親のお手伝いとして園でも行っていければ、将来的により足の状態の良い青年・社会人・大人たちが未来を支えていけるようになるのではないかと、足育先生を含む教育者や足のプロたちは考えています。
足育を園で取り入れて変わったこともたくさん!!
こうして取り入れていった園での足育。
取り入れた前後で大きく変化したこともあります。
- つまずく子どもが少なくなった
- 早く走れる子供が多くなった
- 子どもの浮指がなくなってきた
など等。
他にもたくさんの変化を実感しています。
そして、その変化のすべてがポジティブなことばかり。
足育は魔法ではありませんので、「その子に合った靴を正しく履かせた瞬間に、全国1位の俊足になれる」「確実にノーベル賞ものの科学者になれる」というものではありませんが、「合う靴を履かせたら、その日の夜は夜泣きもせずにぐっすり眠れるようになってくれた」「1日中ご機嫌で過ごしてくれた」なんて声を聴くと、それはそれで「魔法かな?」なんて思うお母さん、お父さんも多いのではないでしょうか(笑)
足育先生の願いは、3~6歳の一番大切な時の多くの大切な時間を過ごす場所だからこそ、子どものために、子どものための足育を行ってくれる園がもっともっと増えて欲しいということ。
『足育が当たり前』
そんな日本に、いつしかなっていくことを、私達スタッフも願っています。
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