必見!足育先生が教える「正しい靴の選び方と履き方」

みなさん、意識して子どもの足を見て靴選びをしていますか?

今回は正しい靴の選び方と履き方についてお話したいと思います。

みなさんは意識して自分の足を見て正しい靴選びが出来ていますか?また子どもの足をしっかりと見て靴を選んでいますか?「出来ています!」と自信を持って言える人は素晴らしいと思います。

ただ私が足育活動をしていて日々感じることですが、子どもの足を意識して見て正しく靴選びをしているお父さん・お母さんは残念なことに意外と少ないようです。そもそも靴選びの正しさってなんだろう?と思うことが少ないのは子どもを持つ親御さんもまた、これまで足や靴について詳しく教えてもらう機会がなかったからではないでしょうか?

足は全身を支える土台であり、体全体の健康に大きな影響を与えています。足育とは足・足の指・爪、さらに靴の選び方・履き方を含め正しい知識を得て理想的な足を育てることをいいます。足育にとって適切な時期は3歳~7歳、その後10歳までの骨の骨格を形成しほぼ基礎を完成させます。

なぜ正しい靴選びが必要なのか?

小さすぎる靴、どうせ大きくなるからと1.5㎝以上つま先にゆとりを持たせた靴や足の形に合っていない靴を履いている子どもの足はどうなるのでしょうか?
私たち大人でもそういった靴は疲れてしまいますし窮屈な靴は足が痛くなりますよね。ましてや、まだ軟骨で出来ている子どもの足には大きな影響を与えてしまいます。足と足指が簡単に変形してしまうのです。足指の変形や歪みは不自然な姿勢を生み、内臓を収めている胸腹部にも影響し負担がかかります。

そして運動能力の低下や子どもの肩こりから集中力低下にもつながります。現代の子どもに集中力低下やイライラが増えているのも原因の1つとも言われているのです。
幼児期に足に合った靴を履く”靴感覚”は体の土台(足)を正しく成長させます。また1歳半~2歳は人生で一番足が伸びる時期ですが、実はこの時期に足と靴の正しい靴の感覚を覚えさせると大人になっても足に悪い靴の判断ができる感覚が身に付きます。だからこそ、正しい靴選びが必要なのです。

多くの人が間違っている!?靴選びについて

多くの人たちが良い靴の基準として「軽い・脱ぎ履きが楽・大きめの靴」を選ぶ傾向にありますがこれは絶対にNGです!「軽い・脱ぎ履きが楽・大きめの靴」を選ぶことは骨が未完成(軟骨)の子どもには正しい成長への悪影響になります。

では、なぜこのような靴が足に良くないのでしょうか?

「軽い靴=スポンジ」と想像してみてください。スポンジは発砲して密度がないですよね…つまり軽い靴は柔らかくヘタりやすいのです。子どもの足は軟骨で柔らかく、特に2歳までは脂肪層も厚いため足が不安定です。軽い靴は弱々しく足を支える力がありません。不安定な子どもの足(土台)を支え、正しい姿勢を促すのは適度に重みがあるしっかりとした作りの靴です。実は靴の重さは足を支えるパーツがどれだけ入っているかで決まります。ですが靴底が曲がらない靴や重すぎる靴はNG靴なので注意してくださいね。

脱ぎ履きが楽な靴についてですが、脱ぎ履きが楽だということはマジックテープやヒモで足を固定していない状態と靴が足に合っていないことが多いです。そして、履き口が広くて甲の部分がブカブカしていることが特徴の1つです。この状態はスリ足になったり靴の中で足が動くので体が揺れやすくなり正しい筋肉などの発達を促せません。

大きめの靴についてですが、靴の中で足が動くことで足や足指が変形しやすく土台(足)が崩れてしまいます。この状態は姿勢の歪みにもつながります。そして靴の中で角質(タコ)ができ皮膚が硬くなり足裏の感覚が鈍ってしまうことが心配の1つでもあります。足裏には「感覚受容器」の多い部分があります。足裏の感覚受容器からは脳に神経を通じて情報が送られています。つまり、足裏の感覚が鈍ってしまう事で脳から体への伝達が弱くなり運動機能の発達や神経系の発達に悪影響が出やすいと言われているのです。

足を育てる靴の見分け方をお教えいたします!

正しく靴を選ぶときの6つのポイント!

足を育てる靴の選び方と履き方をご紹介いたします!

靴屋さんで靴を選ぶときは必ず足を計測してもらいましょう。できれば経験豊富なシューフィッターに選んでもらうのがベストです!

靴を履いて指先に1センチ程度の余裕があるサイズを選びましょう。そのときに必ず立った状態で指先の余裕を確認することが大切です。座った状態では正しい足のサイズを測ることができませんので絶対にやめましょう。簡単に確認できる方法として中敷きを外せるタイプの靴であれば中敷きを外してその上に立ってみて指先の余裕と靴幅と足が合っているかをチェックするのも良いです。メーカーによって、サイズや靴幅も違いますので表記だけに頼らず必ず履いて比べて足に合っているかを確認しましょう。最低でも5足は履き比べてみて歩き方をチェックするのがオススメです。その時に絶対にしてはいけないことが子どもに靴が合っているかを聞くことです。子どもは自分の足に靴が正しく合っているかよくわからないので必ず親がしっかりと見てあげることがとても重要です。

足育計測

正しい靴選びができたら次は正しい靴の履き方です。

靴に足を入れたら「トントン」と2~3回かかとをつき、靴のかかと部分にぴったりとかかとを合わせます。次に前かがみになった状態で重心をのせながらマジックベルトを「ギュッ」としっかり締めます。最後に足指を動かせるか確認し動けばOKです。正しい靴の履き方をすることで、足指に力が入るようになり、ふんばりができます。

靴に足を入れたときに、つま先を「トントン」してから靴を履くと足の指が屈んでしまい足のトラブル「屈み(かがみ)指」「ハンマートゥ」になりやすくなる原因となってしまうため絶対にやめましょう。

 

靴の交換時期はどのくらいが良いか?

3歳未満…3,4ヵ月に1回

3歳以上…半年に1回  靴の計測する月を決めておきましょう!おすすめは3月と9月です。(3歳以上は半年に1回交換)

正しい靴の選び方と履き方のお話をさせていただきましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。子どもをもつ親御さんに子どもの足と靴の知識を持ってほしい、子どもの足を守ってほしいと思っております。ぜひ、今回お話した内容をマスターしていただきたいです!

正しい靴を選び履くことで子どもが健やかな体づくりができますように。

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