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歩き始めが早く、足にトラブルを抱えてしまったら
好奇心旺盛な赤ちゃん。
ハイハイをいっぱいして欲しいと思っていても、早い時期につかまり立ちをし、理想の時期よりも早く歩き始めてしまうこともあります。
兄弟がいたら尚更、赤ちゃんは早く一緒に遊びたくて、お兄ちゃんお姉ちゃんたちを追いかけようと頑張ってしまうかもしれませんね(笑)
それでも足に何もトラブルを抱えず成長するお子さんももちろんいらっしゃいますが、もし、赤ちゃんの歩き始めが早く、足にトラブルを抱えてしまったら、どうすれば良いでしょうか。
今回はその対処法についてお話しさせていただきます。
歩き始めの理想は1歳2ヶ月前後
昨今は、住宅環境の変化により、赤ちゃんが“物につかまって立つ”動作がしやすいため、つかまり立ちの時期が早く、それに伴い、10ヶ月くらいで歩き始める赤ちゃんが増えています。
足育的にはハイハイの期間をしっかりととり、足が出来上がってから歩き始めて欲しいので、1歳2ヶ月前後に歩きはじめることを理想としています。
住宅環境の変化は時代の流れで、仕方のないことかもしれませんが、より良い足育をスタートさせるために、ハイハイの期間をしっかりとつくることを足育先生はオススメしています。
部屋の物を片付け、ハイハイできるスペースの確保したり。
赤ちゃんがつかまり立ちをしているときには、赤ちゃんの手を優しく降ろしてあげ、ハイハイさせるように促してあげましょう。
どうしても部屋に広さを作ることが場合は、子育て支援センターや、地域の赤ちゃん広場などを利用して、たくさんハイハイさせてあげることも良いでしょう。
そうすることで、赤ちゃんは全身の筋肉を使い、体を支える筋力がついていき、良い足育につながります。
トラブルを抱えてしまったら
足が出来上がる前に立ってしまった、あるいは歩いてしまった場合、外反扁平足になる可能性があると前回お話しさせていただきました。
赤ちゃんの足のトラブルは、近年増えてきていて、外半扁平足は、良い足の状態に戻るまで時間がかかります。
ですので、こういったトラブルを抱えてしまった場合は、早めに足育先生のような足の専門家のところへ相談することをオススメします。
症状により、医療機関への受診をお勧めしますが、足育先生のところでの対応可能な範囲でしたら、ファーストシューズでの足育を一緒に行う事もできます。
どんなファーストシューズが足育にいい??
ファーストシューズは、固くてかかとの狭いミドルカット(ミッドカット)ものを選ぶことをオススメします。
ミドルカットとは、「くるぶしが隠れる程度の高さの履き口のある靴」です。
ちなみにですが、ハイハイの期間をしっかりとったからといって、ローカットのファーストシューズをオススメするわけではありませんので、お気をつけください!
確かに、ハイハイの期間が長かった子どもは、比較的歩行感覚に優れています。
しかし、赤ちゃんの足というのは脂肪だらけで、柔らかくグニャグニャしているものなのです。
さらに、骨もまだ柔らかく、成長した子どもの足と比べても、骨と骨の隙間が大きくあいています。
ですので、ファーストシューズ・セカンドシューズまでは、ミドルカットの靴を履いて、足をしっかり支えてあげることを足育先生はオススメしています。
ダブルマジックのものがあれば、そちらのほうが足を固定することができるので良いでしょう。
そして、靴のかかと部分が硬く、かかとが狭いものであれば、より足の骨を支えてあげることができ、赤ちゃんの足のグニャる状態を防ぐことができます。
初めての赤ちゃんの靴、ついつい可愛いデザインや、格好いいデザインを選びがちかと思いますが、赤ちゃんのより良い足の成長を考えると、“足を守る”それを最優先して靴選びをして欲しいと足育先生は思います。
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足育を日本中に広めるために足育先生は講演会やSNSで啓蒙しています。まだまだ足育を知らない親御さんは沢山います。是非子ども達の一生の足を守る為にも沢山のシェアといいねのご協力をお願いします。
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