普段から良く歩いている子どもは足をさわればわかる
足育先生のところへ相談にきた子どもの足をさわると、筋肉のつき方の違いから、普段歩いているか・歩いていないかがすぐにわかります。
しかも!!
ただ足が強くても、親御さんが普段から生活に運動を取り入れているのか、それとも家庭では特に歩く等の運動を取り入れず、園任せの運動のみなのかもわかるのです。
結合組織でわかる違い
少し難しい言い方ですが、結合組織とは、動物のからだを形成する“組織”を4つのグループに分けたうちのひとつのこと。
組織というのは、『同じ形態・同じ機能の細胞のあつまり』のことで、4つに分けたグループはそれぞれ『上皮組織』『筋組織』『神経組織』『結合組織』と呼ばれます。
その中でも結合組織は『上皮組織・筋組織・神経組織』の間をつなぐ組織のこと。
私たちが身体を動かすとき、筋肉の働きと共に関節が必要となるのはわかると思いますが、筋肉が作り出した力を骨が支えて、身体は動きを作り出している……、つまり、その筋肉と骨の結合に欠かせない役割を持っているのが、靱帯や腱などの結合組織なのです。
そう考えると、『運動』という行動は筋肉や骨とともに、靱帯や腱、軟骨といった結合組織が働くことで成り立っているといえるでしょう。
とある研究では、運動をおこなうことにより、膝の靱帯が変化するという結果もでています。
また、筋肉が肥大し、強い力を発揮するには、それを支える靱帯や腱なども強くなる必要があります。
“筋肉が強く大きくなることによって、結合組織は鍛えられる”ということがこのことからもわかりますよね。
以上のことから、筋肉と靱帯などの結合組織は、同時並行的に鍛えられると考えられるのです。
たくさん歩く子どもはここが違う
園でも家庭でもよく歩き、運動をしている子どもは、筋肉をしっかりつかうことで、靱帯などの結合組織は鍛えられ、その機能が保たれています。
もちろん園だけでも強い足の子どもはいますが、園だけでなく、家庭で運動を取り入れることにより、さまざまな動きして、身体の色々な部分を使う事となるため、よりバランス良く筋肉や骨を成長させることができているのです。
また当然、長時間・長距離を歩いたり、走ったりするなどの運動には、自分の足に合った靴を履くことがとても重要です。
足に合わない靴で運動を継続的におこなってしまうと、足の変形などが発生し、それこそ良いバランスで筋肉をつけることが難しくなってしまうのです。
良い筋肉・骨の成長をする為に運動をおこなうのであれば、まずは良い靴選びから始めていきましょう!
そして、お子さんが園から帰って来た後も、軽く運動はさせてあげるようにしましょう。
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