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足の障がいに悩んでいる方こそ専門家に相談して靴を合わせて欲しい理由
外反母趾や扁平足といった問題は、もちろん本人にとって辛いことなので比較にはならないのですが、足の問題を抱えている方の中にはより難しい障がいで、走ることはもちろん、歩行することも困難な方もいます。
生まれつき障がいをお持ちの方や、大人になってから何らかの症状が現れてしまう方もいたり、様々なケースがあります。
そうした場合、普通に市販されている靴を履いても真っ直ぐに立つことすら難しいこともあり、靴のやまごんでは色々な対策を行いアシストできる靴を提供するようにしています。
もちろん、靴屋さんでできる限りのことをしつつ、義肢装具士さんや医療機関へ受診されることをお勧めすることもあります。
ご本人にとって、一番良い方法をご案内できるように、日々勉強と研究をしています。
しっかりと体を支えられる靴を提供できるように
足育先生の元には、日々たくさんの方が足の相談に来てくれます。
その中には、「ノーマルな状態での靴では、足や体を支えきれないかな」と思われる状態の方もいるのですが、そうした方には『マジックシューズ』を『紐靴に変える』という事をしています。
このようなマジックシューズを……↓↓↓
このような紐靴に!! ↑↑↑
これは、マジックより更に固定力のある紐に変えることによって、足を支える力を強めるという方法です。
ただ、これだと小さなお子さんには「脱ぎ履きしにくいのでは?」という不安が生じるかもしれません。
元々ヨーロッパでは子どもでも靴紐を履かせるのが当たり前なのですが、『紐を結ぶ』という行為は小さな子どもにはちょっと難易度が高く、最近では、ヨーロッパでも若い世代のお母さんたちはマジックシューズにしているケースも見られます。
ですが、そうした際にも、靴のやまごんではストッパーを利用して、脱ぎ履きしやすい工夫を凝らしていきます。
こちらも足首まであるマジックシューズでしたが……↓↓↓
紐に変えて一番上にストッパーを装着。締めることも緩めることも簡単に↑↑↑
※ローカットの白靴には、これと違うタイプのストッパーが付いています。
さらには、丸紐よりも平紐の方がより固定力が増すため、そうした小さな工夫も重ね、より「裸足に近い感覚で、ストレスなく歩ける」ことを目指しているのです。
さらに靴を足に合わせよう
こうして固定力を上げることができた靴ですが、人間の足は十人十色。
あと少しで完璧に近い状態にできるのに……。
という時もあります。
例えば、小指が長くて靴にぶつかってしまう。
そんな時には『ポイントストレッチャー』という、部分的に靴を伸ばす器具を使って『惜しいな!!』と思う部分を伸ばしていきます。
また、靴幅全体を伸ばしたい際も、専用の機械で2日ほどかけてゆっくりと伸ばすことも可能です。
このようにして、足に障がいを抱えている方でもより快適に、より健康的に歩くことができる靴を提供しています。
ですので、足に問題があるから何を履いても同じ……と、悩んでしまって合う靴を探すことをあきらめないで、問題があるからこそ、ぜひとも靴の専門店へ行って相談して欲しいのです。
また、こうした「気軽に相談できる靴屋さん」を持つことは、足育のみならず、こうした足の問題にすぐに気がつける、進行の具合を見ることができるという点でも重要なため、皆さんに「行きつけの靴屋さん」を作ることを、足育先生はオススメしています。
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足育を日本中に広めるために足育先生は講演会やSNSで啓蒙しています。まだまだ足育を知らない親御さんは沢山います。是非子ども達の一生の足を守る為にも沢山のシェアといいねのご協力をお願いします。
いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。
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