気づかないうちに子どもの足に様々な症状が隠れていたら…①「外反母趾」編

足のトラブルの中でもよく耳にする代表的なものが「外反母趾」

外反母趾とは…

親指の付け根が「くの字」状に内側に曲がっている状態をいいます。

皆さんの足はどうですか?

こちらの写真は重度の外反母趾で悩んでいる大人の方の足です。

親指が内側に大きく曲がって指が変形しています。このような変形は痛みを伴い、特に親指の付け根の出っ張った部分が靴に当たって痛いと感じることが多く、体の歪みが強いので歩き方や姿勢、身体のトラブル…特に肩こりなどになりやすいと言われています。ただ、ひどい外反母趾でも痛みを感じない場合もあり様々です。

原因の一つとして、間違った靴選びをし履き続けてしまうことにあります。

どのように靴を選んでいいかわからず窮屈な靴を我慢して履いていたり、大きすぎる靴を履くことにより靴の中で足がグラグラと動くことで外反母趾は悪化していきます。
そして、もう一つの原因は圧倒的な歩行不足にあります。移動手段は自動車や電車などの乗り物を利用する便利な社会で、一日に意識してたくさん歩くことをしていない人が多いように感じられるようになりました。他にも様々な原因があると言われていますが、このような状態や環境で足指が大きく変形してしまうのです。

今、子どもの足のトラブルの一つに「外反母趾」が多くみられるようになってきています。なぜでしょうか?子どもの足をじっくり意識して見てみてください。

こちらの写真は子どもの外反母趾の足です。

外反母趾と聞くと、大人に多く見られがちな足のトラブルのイメージを持っている人が多いと思います。ですが、現代の子ども達に足の親指の付け根が内側に曲がった「外反母趾」のトラブルを抱えている人が増えてきています。

子どもの外反母趾は小学校高学年頃の女の子に多くなる傾向があります。初潮を迎えるとホルモンの関係で関節が開きやすくなりやすいといわれています。また、幼児期は足の骨格がしっかりと形成されていない時期で子どもの足の骨は軟骨で柔らかいので、適切な靴選びをしないと足と足指にトラブルを抱えてしまいます。足指を正しく使って歩けていない子どもも外反母趾になりやすいと言われています。

現在、おしゃれなデザインのミュールやパンプスなどの子ども靴が多く出回っています。子どもの洋服店や靴屋さんでミュールやパンプスなどの子ども靴を最近よく見かけるようになってきました。

先ほど、足の骨格がしっかりと形成されていない時期の子どもの足は軟骨で柔らかいと言いましたが、まさにこのような子ども靴が足の指の変形を生み出すのです。

パンプスは、元々昔パーティーの時専用で履く靴でした。ヒールが高くなる程靴の中で足が前に滑り、足指の変形や足の骨格(体の土台)の歪みから体の歪みへと影響します。特に足の指と指の間の付け根にはリンパの流れと血流があり、パンプスが足指の間の隙間をなくし、足爪が白くなり足が冷えてしまいます。ヒールが高いほど骨盤が傾くので腰痛になってしまうこともあります。

パンプスによる体への影響をここまでお話しましたが、私の言いたいことに気づいてくれたでしょうか?

足の骨格がしっかりと形成されている大人でもパンプスやミュールを履き続けていると足指と体に歪みをもたらしてしまうのに、軟骨で柔らかい足の子どもが同じような靴を選んで履いてしまったとしたら簡単に足指が変形してしまいます。また、外反母趾は足指を正しく使って歩くことが出来ないためタコや魚の目の原因にもなりやすいです。

足の骨格がしっかりと形成されるまで注意していただきたいのですが、目安として中学校2年生くらいまではヒール靴や幅の細い靴はなるべく履かせないように気を付けましょう!

では、ここで簡単に外反母趾かどうかをチェックする方法をお教えします。

まずボールペンを足指の付け根から踵方面にピタッとつけてボールペンの先端を指で伸ばしてください。

この時にボールペンと親指の隙間に手の人差し指が何本入るかで外反母趾か調べられます。

  1. 指1本…軽度
  2. 指2本…中度
  3. 指3本…重度

だと考えられます。チェックしてみましたか?指何本分の隙間がありましたか?

外反母趾かも!?と思ったらどうすれば良いのでしょうか?

何度も言いますが、まずは正しく靴を選ぶことが大事です!

小さすぎる靴も大きすぎる靴もNG です。必ず経験豊富なシューフィッターに足を計測してもらい足に合った靴を選んでもらいましょう。そして靴ひもを正しい履き方でしっかり締めてください。

あとは足指のストレッチをして関節を緩めてあげることも有効的です。足指のストレッチは家族みんなで楽しみながらできますので、子どもとコミュニケーションを取りながらすることで習慣化していくようにしましょう!足指のストレッチは1日20回をお風呂あがりに行うのがオススメです。

それでは簡単ストレッチを紹介します!!

*気づかないうちに子どもの足にトラブルを抱えていたら…①「外反母趾」編をお話しましたがどうでしたか?

外反母趾は数ある足のトラブルの中の1つであり、まだまだお話したいことはたくさんあります。私の想いは日本に足と靴の文化を根付かせることで、子どもの将来と才能を発見していきたい!ということです。その為には「親」が足と靴の正しい知識を持ち子どもに伝えていくこと。そして、それが引き継がれ、日本に正しい靴文化が出来ていくことです。
まだまだ情報を発信していきたいと思っておりますので楽しみにしていてくださいね。

無料相談もしておりますのでお気軽にコメントください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です