やまごんでは外反母趾や、扁平足といった足の相談の他に、「爪が丈夫になるにはどうしたらいいですか?」と足爪についての相談を受けることが多々あります。
足の爪は体の土台である足のバランスを取ったり、指先に力を入れるなどといった重要な役割があるため、弱かったり、深爪していたりという状態ではなく、しっかりと強い爪がある状態の方がもちろんよいこと。
しかもスポーツなどをしている場合は、特に重要な役割となります。
そんな足の爪について、今回は『丈夫になる7つのポイント』をお伝えしたいと思います。
目次
小さい靴を履いてしまうと、足の指が曲がり爪全体が圧迫されてしまいます。
また逆に、大きすぎる靴を履いてしまうと、足が靴内で前滑りをし、爪が靴の内壁に当たりやすくなります。
そうなると爪が割れてしまったり、スプーンネイルになってしまったりする他、お子さまは痛いのを我慢して靴を履くことになってしまいます。
靴は必ず、お子さんの成長に合わせた物を選びをしましょう。
そして、大人はサイズだけで選ばず、必ず試し履きをしましょう。
せっかく合う靴を履いても、昔ながらのつま先トントン履きをしてしまっては、爪がダメージを受けてしまいます。
かかとトントンをして、前に滑らないようにマジックテープ(または紐)をぎゅーっと締めましょう。
歩いたり、走ったり運動する事は足指のチカラを育てます。
子どもも、大人もたくさん歩きましょう。
爪も皮膚の一部です。足が冷えていては良い爪は育ちません。
正しく歩くことで第二の心臓と言われるふくらはぎがよく動いて血の巡りが良くなります。
それだけではなく、足もみや足指体操をするとで、更に血液循環がUPします。
女の子座りや正座をすることが多くなっていませんか?
良くない座り方をすることで、一見関係なさそうでも、足爪が直接ダメージを受けやすくなってしまいます。
椅子に座る場合は深く腰掛けて、足を組まない。
床に座る場合は、あぐらをかくなどをして、足腰・そして足爪によい座り方を心がけるようにしましょう。
寝る子は育つ……と言われていますが、寝ている間に疲労回復するのはもちろん、成長ホルモンなど大人になるのに必要なホルモンが出ます。
爪だけではなく骨や肉など、体を作るためにもしっかりとした睡眠が必要となります。
ちなみに人間に必要な睡眠時間は……
未就学児(3~5歳):10~13時間
小学生(6~13歳):9~11時間
青年(14~17歳):8~10時間
若年成人(18~25歳):7~9時間
成人(26~64歳):7~9時間
高齢者(65歳以上):7~8時間
※米国国立睡眠財団による年代別推奨睡眠時間
これだけ必要とされています。
骨はカルシウムだけではなく鉄やタンパクからもできています。
もちろんビタミンなども必須。
お菓子ばかり、お肉ばかりなどではなく、バランス良く色々食べられるとよいですね。
今日から実践できることはありましたか?
1つの事をできればそれだけ一歩、強い爪に繋がります。
ぜひご家族でチャレンジしてみてくださいね!!
子どもの成長・発達には、土台となる『足』の正しい成長『足育』が欠かせません。
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