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子ども用専門情報マガジン「はっぴーママ」 新潟版から「足育先生のススメ」をお届けいたします
「子ども用専門情報マガジン「はっぴーママ」 新潟版」は、子育てに役立つ生活情報・地域情報を満載し、新潟のママが元気でハッピー になるためのライフスタイルを提案しているフリーマガジンです。県内私立幼稚園・保育園、小児科、産婦人科、耳鼻科などの提携医院・総合病院、子育て支援施設、ショッピングセンター、ドラッグストア、銀行、図書館等で偶数月25日(隔月発行)に配布しています。
「足育(あしいく)」の大切さをお父さん、お母さんを始め子どもたちにお伝えしたく、足育先生®が毎号連載をしています。
今日は、「足育先生のススメ」第27回から内容を抜粋・編集してお届けいたします。
この他の過去バックナンバーは画像でもご覧いただけます。https://ashiiku.net/2022/06/27/happymama49/
足育とは?
食育という言葉は広く定着してきましたが「足育」という言葉があることを、みなさんご存知ですか?
足は全身を支える土台であり、身体全体の健康に大きな影響を
与えています。足育とは、足、足の指・爪、さらに靴の選び方・
履き方を含め正しい知識を得て、理想的な足を育てることをいいます。
人生80 年の中で一番大切な時期が3 ~ 7 歳です。
この時期に足育できた子どもたちが将来活躍できるといえます。
足育先生のドイツ訪問レポート 再び!
今回は足育先生が2018年3月に、2泊4日の弾丸日程で世界中の靴メーカーが集まる靴の展示会と、ドイツのサッカースクールに通う日本人向けの講演会をする目的で、ドイツデュッセルドルフに行った時のことをお話します。その時には、日本にまだ入荷していなかった足に良い子ども靴を仕入れてきました。ヨーロッパの靴の木型は日本のゆるい木型と違って足を支える力が強く、作りもしっかりしているので成長と発達を促します。
「ヨーロッパ」と「日本」の靴の作りの違いを分析してみましょう!
ドイツの保護者が探す靴
①足をしっかりと支える硬い靴(長時間履いても足を支える靴型が維持できる)
②靴が型崩れしない理想の重い靴(石畳の道でも安定できる作りで安定感がある)
③脱ぎ履きしにくく履き口が狭い靴(足が安定するので体の筋肉の使い方が良い)
一方
日本の保護者が探す靴
①足にやさしい柔らかい靴(歩くと靴が変形しやすい)
②軽い靴(靴底が減りやすく靴が傾き足の変形に影響する)
③脱ぎ履きしやすい履き口が広い靴(靴の中で足が動くために疲れやすく、前滑りし足指が靴にぶつかり変形することも)
写真は同じサイズで比べています!
いかがでしょうか?
ドイツと日本、みんな逆ですね!!
どちらの靴が、足や体に良いか一目瞭然です!
ドイツのサッカースクールで講演会をしてきました!
足と靴の先進国ドイツで生まれた日本人は日本の子どもたちと知識は変わらず、保護者の方たちが真剣に学んでいました。それが私の一番の驚きでした。
「やはり、日本の行政を含めた靴と足の教育が広がらなければ、日本人の足は弱いままなのだと感じました!」
ドイツの足と靴の文化は家庭で受け継がれている教育の賜物なのだと実感しました。
日本人は量販店のような所で靴を買い、靴の専門店に行く人は少数派ですね。
ドイツで有名な専門靴店と量販店とスーパーを見て気づいたこと
《有名な靴専門店》
必ず親が店員に声をかけ足のサイズを測ってから靴選びをします。
小さい子は日本ではあまり見ないひも靴を選んでいました。
ドイツではスポーツシューズを履いている小学生が多いです。
《ドイツ最大の靴量販店》
今風な店構えで、日本でも見る靴店の雰囲気!
足のサイズは聞かれたら測りますが基本は自分で選んでいます。
キャラクターシューズなど手ごろな靴が大量にありました。
《ドイツ有名スーパー》
種類は少ないですがスーパーのワゴンの中に靴が入っています。
袋に入れられ履くことができない靴が多いです。
10ユーロの価格で意外と売れているようです。
足育の全てはここにあり!? 足育先生Ⓡの情報はこちらから
足育を日本中に広めるために足育先生Ⓡは講演会やSNSで啓蒙しています。まだまだ足育を知らない親御さんは沢山います。是非子ども達の一生の足を守る為にも沢山のシェアといいねのご協力をお願いします。
いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。
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