赤ちゃんが初めて履くファーストシューズの重要性とベビー靴の選び方のポイント・購入のタイミング【親子で納得足育知識】

ベビー靴

誰に教わるでもなく、立ち、徐々に歩き始める赤ちゃん。

歩行の善し悪しに重要なカギとなってくるのが靴です。

今回は赤ちゃんの足についてまず知っていただき、さらに、なぜ赤ちゃんの歩行にとって靴が大切なのかをお話します。

これからファーストシューズを選ぼうとしている方には是非参考にしていただきたいです。

赤ちゃんの足の特徴

足の特徴

赤ちゃんにはなるべくたくさんのハイハイをさせて、足が出来上がってからつかまり立ち・歩行をさせましょうという話を、以前させていただきました。

足が出来上がっていない状態で立ち、歩き始めてしまうと、かかとの骨が歪んでしまう恐れがあるからです。

赤ちゃんの早すぎる歩行は良くないってホント!?【親子で納得足育知識】

赤ちゃんの足は軟骨だらけで骨の数もまだ少なく、ものすごく柔らかいのが特徴です。

しっかりした骨があるように思っていた方が多いと思いますが、成長するにつれてカルシウムが蓄積され、しっかりとした骨へ成長をしていくので、赤ちゃんの頃はまだ柔らかいのです。

また、足の形としては、脂肪が多く、かかとからつま先にかけて足幅が広くなり、例えるならば、扇のような形になっています。

そして、赤ちゃんには土踏まずはありません。

こちらも成長するにつれ形成されていくのですが、足に合った良い靴を履いて、たくさん歩くことで、6歳までに土踏まずができることが理想とされています。

このような特徴がある赤ちゃんの足は、とてもグニャグニャでバランスの取りにくい足と言えます。

感覚としては、常に砂浜の上を歩いている感じです。

最近は、食生活や生活習慣の変化からか、かかとも細く、つま先も細い赤ちゃんが増えてきていて、足育先生は少し心配しています。

足幅の広い赤ちゃんに比べると、さらに不安定な歩行になってしまうからです。

その為、お子さんの良い足・良い歩行のためにも、ベビーシューズの重要性をもっと親御さんに知っていただきたいなと思っています。

ファーストシューズのタイミング

ファーストシューズ

ハイハイの期間で歩くための下準備を終えた赤ちゃんは、1歩、また1歩とあるくようになっていきます。

そこで気になってくるのが「ファーストシューズはいつから履かせればいいのかな」ということではないでしょうか。

靴を履いている姿を早く見たい気持ちはわかりますが……目安としては、10歩ほど歩き始めたら。

それまではグッと我慢です!(笑)

5歩歩くようになったら、靴探しを始めるぐらいがちょうどよいタイミングではないでしょうか。

赤ちゃんは歩き方を誰からも教わらずに歩き出します。

その時に、ファーストシューズ選びが良くできた子どもは足が支えられますし、正しいきれいな歩き方になります。

ファーストシューズが歩き方の先生になってくれるのです。

良い歩行で人生をスタートすることで、将来「転びやすい」「疲れやすい」という、足の変形からくるトラブルを防ぐことができるでしょう。

ベビーシューズの種類

靴の種類

足育先生含め、靴の専門家たちがファーストシューズを選ぶときに、真っ先に聞くことは「ハイハイをしていたか、していなかったか」です。

もちろん、ハイハイの期間が短くても、歩行に問題が出ない場合もありますし、神経質になる必要はありません。

歩き始めた段階をしっかりとみてから理想的なシューズ選びをするので安心してくださいね。

けれど、足と靴の専門家でも、そういった質問を必要とするくらい、「ハイハイの期間は重要なポイントとなるんだな」と覚えておいていただけたら嬉しいです。

そして今回は、わかりやすいよう、ハイハイの期間を加味してベビーシューズの種類を紹介させていただきます。

まず、あまりハイハイをしていない子ほど、ミドルカットと呼ばれる、ちょっと深めのシューズをオススメします。

ミドルカット

これによって足首を固定してあげ、歩行を安定させることが重要となります。

「じゃあ、うちの子はよくハイハイをしたから、ローカットの靴がいいのね!」

と言われたら、それもちょっとNG。

確かに、よくハイハイをした子は比較的歩行感覚に優れていますが、ファーストシューズ、セカンドシューズまではミドルカットの靴をオススメしています。

そして、ファーストシューズ・セカンドシューズを終えて、半年後くらいでしょうか、サードシューズを選びましょう。

その時、足の軸がしっかりとして、歩行が安定している場合、ローカットシューズをオススメすることができます。

ローカット

ハイハイ期間が十分な場合、歩行の安定が早いケースが多く、逆に歩行が不安定(揺れていたり、グニャグニャしていたりする)場合は、サードシューズ以降もミドルカットの靴をオススメし、歩行を整えることが大切なのです。

ベビーシューズの選び方のポイント

ポイント

先ほどもお話しましたが、ベビーシューズに大切なことは、固定性です。

日本では『軽い靴が良い靴』と思われがちですが、軽い靴=素材が脆い靴だと思ってください。

手で持って少しひねっただけでグニャっと簡単にねじれてしまうような靴は履かせないでください。

赤ちゃんの足は柔らかく不安定。

その足をしっかりと支えることができる固定性のある靴を選びましょう。

ある程度の重み・硬さがあり、足首をしっかりと支えることができる靴が理想です。

ある程度の重みとは、大人の靴のような重みではなく、あくまでも“軽すぎない靴”と考えてください。

また、足幅の広い子どもの場合は日本にもカウンターがしっかりとした足支えの良いベビー靴が販売されているので、足に合う靴を手に入れやすいのですが、足幅の狭い子の靴は日本ではなかなか見つけにくく、赤ちゃんの頃から足に合わない靴を履いてしまっている場合が多いです。

日本の靴メーカーは、脱ぎ履きしやすいこと、痛みの感覚がまだ鈍い子へ細い靴を履かせて変形を招かないことを考慮し靴をデザインしているため、幅の広い靴が多く販売されているのですね。

しかし、それでは足の幅の狭い子には合いません。

親御さんが自分の子どもの足の幅が狭いことに気づいていても、どこにいっても売っていないから幅の広い靴を履かせてしまっていることもあります。

足の幅の狭い子が、幅の広い靴を履くと、踏ん張りがきかない・足が靴の中で常に動く・足の変形を招く・疲れやすいなど、様々な弊害があります。

これでは外遊びが嫌いな子どもに育ってしまうでしょう。

こういった悩みをもった親御さん・お子さんは多いと思います。

どこに相談して良いかわからない場合は、是非足育先生のオンラインカウンセリングを受けて欲しいなと思います。

また、足育先生のお店では、ヨーロッパから幅(狭い・普通・広い)の選択ができる靴を取り寄せ販売していますので、足に合う靴が見つけられない場合は是非ご来店ください。

 

選び方のポイントという話からは少し変わりますが、日本では靴を『足を守るもの』ではなく、『ファッション』として考えてしまいがちなので、「幅の広い靴よりも幅の細い靴のほうがオシャレに見えるから」と言った理由で、子どもにもオシャレ重視で選んだ幅の細い靴を履かせることがあります。

足幅が狭い子ではなく、足幅が広い子に無理に幅の狭い・細い靴を履かせてしまった場合、足の変形を招くでしょう。

いくら「スタイリッシュに見えるから」と思っても、絶対にNG!

幅の広い子も狭い子も、足の幅が合う靴を履かせてあげると、歩き方がびっくりするくらい変わります。

歩く速度・踏ん張る力・引っ張る強さも違ってくるでしょう。

ベビーシューズのサイズと計測時期

計測

靴のサイズ選びには基準があります。

ベビーシューズの場合は「足のつま先から靴の先が7ミリ〜1センチ大きい靴」を選びましょう。

そして、3ヶ月に1回は計測をし、成長していた場合は靴の交換をします。

3ヶ月に1回の計測は3歳まで続け、3歳以降は約半年に1回の計測が必要です。

ちなみに、3歳以上の子どもの場合、サイズの基準は、「足のつま先から靴の先が1〜1.2センチ大きい靴」に変わります。

お家で実践!足の長さ計測方法【動画あり】

 

3ヶ月に1回の計測ですと、もしかすると靴がまだキレイな状態で、弟・妹におさがりで履かせようと思ってしまう方もいるかと思いますが、靴のおさがりはNGです!

靴は、たった1日履いただけでも、その子の履き癖が記憶されてしまいます。

また、日本製の靴の場合、ヨーロッパの靴に比べ強度的に弱く、履き癖が大きく残ってしまうのです。

私たち人間の足は、例え兄弟であっても、形や大きさは人それぞれ異なり、歩き方・走り方、体重のかけ方も人それぞれです。

子どもたちの足は、発達途中のため、外部からの刺激を受けやすいと言えるでしょう。

元の持ち主の履き癖がついた靴は、おさがりとしてもらった子どもの足に大きな影響を及ぼすのです……。

「まだキレイなのにもったいない。」と思ってしまう気持ちはわかりますが、子どもの成長のため、下の子や、他の子におさがりにして履かせないようにしましょう。

セカンドシューズはいつ買う?

なぞ

基準としては3ヶ月に1回の計測で交換ですので、セカンドシューズはファーストシューズ購入から3ヶ月後ですね。

しかし、サイズに変化が無かった場合は、3ヶ月後ではなく、4ヶ月・5ヶ月後というように、購入を先に延ばしてもかまいません。

ただし、この場合、親御さんから見た『子どもの足と靴の見た目』で判断ではなく、足と靴のプロに計測してもらった結果の“先延ばし”にしましょう。

そして、例外として、1ヶ月に1センチ伸びる子もいますので、できれば、家で1ヶ月ごと靴の中敷きに足を乗せ、足のつま先と靴の先に余裕があるかないかの確認をしてあげましょう。

成長も子どもそれぞれです。

3ヶ月の間に急成長する場合も、停滞期を迎える場合もあります。

あくまで3ヶ月で再計測・購入は目安として考えましょう。

また、靴が足に合っていない場合、外へ遊びに行っても「抱っこ抱っこー!」となかなか歩いてくれなかったり、夜ぐっすり眠れずに夜泣きを繰り返したりすることがあります。

こういった行動が続く場合は、足と靴のプロに1度相談してみてはいかがでしょうか。

小さなお子さんを連れての外出が大変な場合は、足育先生のオンラインカウンセリングを利用してください。

ベビーシューズをネット通販で購入してもいいの?

ネット通販

結論から言うと、ネット通販での購入は足育先生的にはナシです。

ネットで購入すれば、『店頭より安く買える』『ポイントがつく』『還元がある』など、様々な利点もあると思います。

もちろん、それも現代のニーズに合った、賢いお買い物方法かもしれません。

しかし、赤ちゃんの靴選びにはもっと慎重になってもらいたいです。

本当にその靴は赤ちゃんの足を支えてくれる作りなのでしょうか?

靴の幅と足の幅は合っている?

その靴を履いたときの歩き方はどう?

足育先生は、お子さんの長い人生のスタートには良い靴を履いてもらいたいです。

そして、足に悩みをかかえることなく、大人に成長してもらいたい。

ベビーシューズ選びは、お父さんお母さんが一番信頼できると思う靴屋さんへ行って、足と靴のプロに計測をしてもらい、フィッティングをして、お子さんの歩行を見て納得し、購入しましょう。

また、出産祝いやお誕生日のプレゼントでいただいた場合の靴なのですが、その靴を履かせてしまうのも足育先生はオススメできません。

失礼ながら、プレゼントしてくれた人がどのくらいの足の知識があるのでしょうか……。

デザインがかわいいから選んだ・靴ならそのうち履くのだから何足あっても困らないでしょ、という程度では靴選びとして良くありません。

もし、足と靴の専門家がファーストシューズをプレゼントする場合は、その子の現在の足の状態や大きさ、特徴をしっかりと確認して、足育に適した靴を贈るはずです。

子どものために贈り物をいただくことは、とても幸せなことですし、感謝の気持ちは忘れてはならないと足育先生も思いますが、靴の場合は気持ちだけいただいて、1回履かせて写真に納めるまでにしておきましょう。

もちろん、贈る側も、靴はその子の足に合わせる必要があって、サプライズで贈るプレゼントには適していないということを知らなくてはいけませんね。

子どもの靴選びは、お父さんお母さんに任せましょう。

そして、お父さんお母さんは是非、足と靴のプロに相談してください。

足育先生の講演会やカウンセリングに来てもらえれば、その子にあった靴を具体的にご紹介することができます。

その際に、その子に合った靴選びのポイントや、今後の靴選びについてもお話できますし、その他、足にお悩みがあれば、ご相談もしていただけますよ。

というわけで、赤ちゃんの足・靴選びについての総まとめでした。

かわいいお子さんのために、靴はデザイン重視で選ぶのではなく、赤ちゃんの足を守ってくれるかどうかで選びましょう。

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