どんなサンダルが足には良いのだろうか?
暑い季節、靴の中は湿度が高くなり、蒸れてしまいます。
蒸れは足育には大敵。
蒸れによるストレスで、歩行量が減ったり、姿勢が悪くなったり……と足育ができない環境になってしまうのです。
28度を越えたら、無理をせずサンダルを履いて、足元を涼しくしましょう。
では、サンダルを選ぶとしたら、どのような形のものが良いのか……足と靴のプロがお伝えします!!
サンダルを選ぶなら
足育的には、かかとが固くて、バックバンドがあり、マジックで留められるサンダルがオススメです。
「カカトがあってマジックで止めるなんてほぼ靴では!?」
こう驚かれる方もいるかと思いますが、サンダルは足を保護する布の面が小さいので、“足を守るもの”としての役割を考えると、やはりこういった条件のサンダルが良いのです。
日本でもそういった形の子ども用サンダルが販売され始めましたが、まだ、日本の靴の販売状況では足の幅でサイズを選ぶ事が難しいということもあります。
そのため私たち足の専門家は、同サイズでも『細い』『普通』『広め』と幅を選ぶ事ができ、足にフィットするよう作られたヨーロッパのサンダルをオススメしています。
ヨーロッパのサンダルは、日本のサンダルに比べ、かかとの部分が深く固く作られていて、履き口が小さいことが特徴。
さらに、マジックでしっかりと留めることにより、転倒や足首の捻挫を防いでくれるのです。
『足育』という観点からみて、オススメできるサンダルがこのようなサンダルなのです。
オススメできないサンダルとは?
オススメのサンダルがあるように、『足育』を考えるとオススメできないサンダルもあります。
それは樹脂系のサンダルです。
脱ぎ履きもしやすいですし、汚れも落ちやすく、カラーバリエーションも豊富なため、今も人気のサンダルなのですが、実は、樹脂系サンダルの形はブカブカで滑りやすい為、足育には向いていません。
樹脂系サンダルを含め『サンダル』と呼ばれる履き物は、元々、欧米で海や川などの水場で履くために作られたものですので、日常的に履く物としては作られてはいません。
ですので、サンダルは短時間での使用や、“海や川で遊ぶときだけ”など、日常生活の歩行ではなく、限定での使用にしたほうが良いでしょう。
「夏の間だけだから大丈夫だろう」と、足に合わないサンダルをずっと履くことは、今まで秋・冬・春の間に行ってきた足育の努力を台無しにしてしまうこと。
長距離での外出の場合は、替えの靴を用意するなどして、足に負担がかからないよう工夫しましょう。
もし、理想のサンダルが見当たらないときは……是非足育先生へご相談ください!!
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