蒸れた靴では足育ができない!?
前回、夏の蒸れた靴の中は、「汗に含まれる糖質や脂質を栄養素とした常在細菌が増殖し、ニオイの原因になる」というお話しをお伝えしたかと思います。。
けれど、「蒸れていても足に合う良い靴なら、足は良い成長ができるのでは?」そう思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は……それは間違いなのです!!
蒸れた靴による足のストレスは、足育には大敵です!
今回はその理由をお伝えします。
“蒸れ”は足のストレス
“足が蒸れる”とは、通気性の悪い靴の中で足が汗をかき、高温多湿になっている状態です。
足育に足の蒸れは関係ないと思っている方もいらっしゃるかと思いますが、足の蒸れは“ストレス”に繋がります。
蒸れた状態の足は、いわば濡れた靴下を履いて歩いているようなもの。
濡れた靴下なんて履いていたら、ジメジメして歩く度にビチャビチャと気持ち悪いということが容易く想像できますよね(ぞわぞわ)。
そんな状態、細菌が増殖して当然!!
また、大人だって蒸れた靴を履いたら歩きたくなくなるのに、子どもはなおさら『蒸れた靴を履いて歩きたくない』と、歩行量が自然と減ってしまいます。
足育に大切な“歩くこと”が蒸れた靴が原因で減ってしまっては、健康な良い足作りとはいえません。
しかも、靴の中が蒸れて気持ちが悪いので、気づかないうちに姿勢はどんどん悪くなってしまいます。
良い姿勢で歩けなくなると、つまずいて転倒しやすくなったり、膝痛や腰痛につながり本末転倒に……。
このように、例え足に合う良い靴を履いていても、足の環境が悪ければ、「足育ができない」ということなのです!!
蒸れた靴を履き続けないために
蒸れた靴を乾燥させる為には、だいたい平均して3日ほどかかってしまいます。
ですので理想としては、靴を2足用意し、交互に履くことをオススメしています。
ちなみに、梅雨時期や夏場につけて欲しいことは、使用していない靴を下足入れにしまわないということ。
下足入れに入れてしまうと、空気がこもって湿度は高くなり、靴を交互に履いて休ませる意味が無くなってしまうのです。
使用していない靴は陰干しをし、靴の内部をカラッと乾かすようにしましょう。
天気が悪いなど、陰干しができない場合は、乾燥剤や新聞紙を丸めた物を靴の中に入れ、湿気をとるようにして靴を休ませるのもあり。
ちょっとした工夫で、靴の湿気は解消できるのです!!
このように、良い状態で靴を履くことが足育にとってベストなことなのですが、気温が高い場合は、暑さを我慢して靴を履かず、サンダルを履いて快適に過ごしましょう。
もし足に合う理想のサンダルがなかなか見つからない時は……ぜひ、足育先生のところへ来てください!!
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