足育だより62号から「足育先生コラム」をお届けいたします
「足育だより」は、足育先生Ⓡのお店「靴のやまごん」で毎月発行しています。
足や靴の重要性や、歩行量の大切さなど、足育先生Ⓡが皆さんとシェアしたい情報、どうしてもお伝えしたい大切な足育のお話について書いていて、ためになる楽しい読み物です。
今日は、過去の足育だより62号(2021年6月発行)から「足育先生コラム」を抜粋してお届けいたします。
「足育だより」は、やまごんのお店で無料で配布しているほか、FacebookやLINEなどでも配信していますので、ぜひご覧くださいね!
まるで逆転ホームラン!
一生の足の基礎が一気にできた6歳の感動秘話!
足育先生Ⓡが監修している足育園、敬愛子ども園を卒園した一年生Tくんは、半年前までは土踏まずが少なく、園での長距離走では毎回3位、いつも悔しい思いをしていました。
園生活最後の秋のマラソン大会では、雪辱を晴らすべく、大会1ヶ月前からご両親とトレーニングを開始。
1.2キロを毎日家族で一緒に走りました。同時に足育に最適なヨーロッパ製の靴を履き始めたので、ケガもなく、足はより速くなっていきました。
そして、マラソン大会では見事に一位に! 途中で無理をして膝が痛くなったこともありましたが、最後まで頑張り抜き、結果を出しました。
一生の足の基礎、土踏まずは6歳までにできるのですが、Tくんは逆転ホームランのように、6歳直前の半年で一気に土踏まずができ、姿勢も良くなり、足の筋力、疲れにくい足と体を手に入れました。
子どもはこのような事をキッカケにして自信をつけます。
足に良い靴が、正しい走り方を促し、正しい位置に筋肉をつかせ、走りたい気持ちを生み、たくさん走ったことが、よい結果を導いたのだと思います。
3~6歳は一生で一番大事な足作りの大切な時期。
この時期に足に良い靴を履き、毎日年齢×約1キロと沢山歩いた子だけが、土踏まずを形成する事ができます。毎日2〜30分歩くだけでも、足は骨格がしっかりしてきます。
現在、歩く距離が足りない子どもを沢山見かけます。ぜひ、Tくんを参考にして、子どもたちを毎日沢山歩かせてください。
決して「園で沢山歩いているから心配無い」と言わないでください!
そんな子どもに扁平足が多いと感じます。
園で森の中をたくさん歩く環境にあるドイツの親ですら、歩行量が足りないと言って、降園後、近くのスポーツ施設でたくさん運動させたりしています。
一生の足を作る大切さを良く理解しているからこそでしょう。
車に乗らずに歩くのが当たり前だった時代は、扁平足の子は珍しい感じでした。誰もが足がごつく、沢山歩いても疲れず、姿勢が良かったものです。
現代の子どもは思っている以上に足の筋力が弱っています。少しでも多くの親御さんが「歩く事は子どもの仕事」だと気付き、足に合う、足と体に負荷のかからない、歩きたくなる靴で毎日1万歩以上歩いて欲しいのです。
その為に、足育先生Ⓡのお店に近い方はシューフィッターに靴を選んでもらい、遠い地域の方は足育先生Ⓡの講演会に参加して靴選びを学び、靴が一生を左右する事を意識して、時間をかけて大切に慎重に、子どもの足を保護できる靴を選んでください。
足育の全てはここにあり!? 足育先生Ⓡの情報はこちらから
足育を日本中に広めるために足育先生Ⓡは講演会やSNSで啓蒙しています。まだまだ足育を知らない親御さんは沢山います。是非子ども達の一生の足を守る為にも沢山のシェアといいねのご協力をお願いします。
いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。
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