足の爪の切り方にも気を配ろう
爪の切り方を気にしたことはありますか?
見栄えの良い形になるよう、ネイルサロンに行ったりなど、ファッションとして爪の形を気にしたことはあるかもしれませんが、親御さんの爪ではなく、お子さんの爪の場合はどうでしょうか?
幼稚園・保育園・学校では、手の爪について「お友達に怪我をさせないように短くしてきてください」とか「爪の間にばい菌が入っちゃうので短くしましょう」等、お知らせがあったかと思います。
では、足の爪はどうでしょう。
短ければいいかなって思ったりしていませんか?
足の爪は足の力……強いては、足の速さにも直結する重要な部位なのです!!
正しい足の爪の切り方を知って、120%の足の力を出せるようにしていきましょう。
足の深爪
実は、足の深爪というのは、全国的にとても多いのです。
「短ければいい」と思って切ってしまうのかもしれませんが、足の深爪は絶対にダメ!!
足の深爪の場合、手の爪と違って、指先の皮膚がかなり余ります。
足育先生がみてきた子どもたちの中では、深爪が原因で、皮膚が5ミリくらい余っている子もいました。
余った皮膚の部分は爪の圧がかからない為に、皮膚部分は指が反り上がってきて、爪が埋まるようになります。
反ってくると、自然と指が浮いてきて、結果、浮き指を作ってしまうのです。
前回お話しましたが、浮き指になるとおこる弊害はとてもつらいものばかりです。
浮き指になる前に、まずは深爪をしないよう心がけましょう。
足の爪で変わる運動能力
足の爪は、大きければ大きいほどパワーがでて、踏み込む力が強くなります。
踏み込む力が強くなるということは、蹴り出しの力が出るので、足が速くなります。
逆を言えば、足の深爪は、足が遅くなるということです。
深爪を繰り返し、浮き指になってしまったら、根本的に足の指に力が入らなくなってくるので、足が遅くなって当然ですよね。
プロのスポーツ選手は、爪の切り方ひとつで“足が速い・遅い” “力が出る出ない”に大きな影響があることを知っているので、こだわっている方がとても多いのです。
足の爪の切り方
足の爪の正しい切り方は、皮膚の先端から2ミリ後退したぐらいに、四角く切ります。
爪を指の先端と同じ高さにして、横方向にまっすぐ切ると良いでしょう。
そして、爪の角を皮膚から出ないように、やすりで少し丸く削れば完成です。
両端を深く切り込みすぎないようにすることがとても大切です。
ただ、靴のマジックテープをきちんと締めないと、いくら正しい形に爪が切れていたとしても、足が前に滑って爪がぶつかり割れてしまいます。
よく足の爪が割れる子というのは、『靴のマジックテープをきちんと締めていない』子とも判断できます。
また、マジックテープを締めているのに足の爪が割れる子は、つま先を地面にトントンとぶつけている可能性が高いです。
つま先を地面にトントンするのが癖になってしまっているのかもしれません。
お父さんお母さんが早い段階で気づいてあげ、そういった癖は直してあげましょう。
足の爪はとても重要です。
理想的なフットプリントを作るためにも、成長過程で健康で良い形の爪を目指しましょう。
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