【足育先生コラム】足育だより56号から〜「子どもの靴で安い靴と高い靴は何が違うの?」

足育だより56号から「足育先生コラム」をお届けいたします

「足育だより」は、足育先生Ⓡのお店「靴のやまごん」で毎月発行しています。

足や靴の重要性や、歩行量の大切さなど、足育先生Ⓡが皆さんとシェアしたい情報、どうしてもお伝えしたい大切な足育のお話について書いていて、ためになる楽しい読み物です。

今日は、過去の足育だより56号(2020年12月発行)から「足育先生コラム」を抜粋してお届けいたします。

「足育だより」は、やまごんのお店で無料で配布しているほか、FacebookやLINEなどでも配信していますので、よかったらぜひご覧くださいね!

子どもの靴で安い靴と高い靴は何が違うの?

子どもの足育をするのに重要なのが靴選び!

靴がしっかりしていて、つま先を実寸より1センチ空けて、更に横幅が足にピタっとしていたら、長く歩いても疲れません。

さらに沢山歩く事で足腰が強くなり、スポーツも得意になります。

足元が安定することで姿勢が良くなり、血液が脳に行き、脳に届く酸素量が増えますから、集中力にも良いです。

足が成長し終わるまで、定期的な靴交換を継続できたら足(土台)が安定するので、大人になってからは姿勢が良く、疲れにくく、関節の痛みなど起きにくい体になります。

欧米などでは、靴の重要さを文化として代々伝えているので、当たり前のように親から子に靴の知識を教えます。

アメリカでは足の専門病院が沢山あるくらいです。

一方日本は、下駄屋から靴屋になってまだ約70年しか経っていないので、足と靴は重要視されておらず、靴の役割や選ぶ基準、ましてや交換タイミングなど、どこへ行っても教えてくれません。

足は体の土台です。

土踏まずができなければ姿勢は崩れます。

足指が曲がれば歩き方が不自然となり、関節に負担がでます。

だから足を守る靴は、専門家と相談して30分以上かけて選んで欲しいのです。

ここで、気になる靴の値段ですが、足を支える為の材料がどれくらい入っているかで、安くも高くもなります。

支える材料が入っている靴は値段が上がりますが、靴の中の足は安定してフラフラせず、かかとから降りて足指でしっかり蹴れ、筋肉のつき方も理想的となります。

隙間のないぴったりした硬い靴

値段が安い靴は、支える材料が入っておらず、履いただけで足元がぐらぐらします。

さらにブカブカの靴や小さい靴を履き、擦り足で歩くと、正しい場所に筋肉がつくことはありません。

ねじれてしまう靴

支えが入っていないねじれる靴

靴選びは理想的な筋力をつける為にとても重要です。

日本の靴は脱ぎ履きが多い為に、全体的に大きいつくりになっています。

だから靴と足に隙間ができやすくフィッティングが難しいのです。

もちろん、値段が高くても、履き口が大きいなど、問題だらけの靴も多くあります。

靴のやまごんでは足育先生®が全てのブランドを吟味して最高の靴を取り入れ、子どもたちのどんな足にも対応できるように、長さと幅が選べる靴を取り揃えています。

是非安心して靴選びに来てください。

ご予約優先となります。お待ちしております。

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足育を日本中に広めるために足育先生Ⓡは講演会やSNSで啓蒙しています。まだまだ足育を知らない親御さんは沢山います。是非子ども達の一生の足を守る為にも沢山のシェアといいねのご協力をお願いします。

いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。

 

 


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