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足に合う靴を履かせたら子どもの自信がアップする
前回、“足が扁平足でも、足に合う靴を履き、足を支えて守ることが出来れば、長距離を走らせた場合、本来の順位よりも上がる”というお話をさせていただきました。
ですが…………。
足に合う靴を履かせた場合、良い事は「順位が上がる」という事だけではないと足育先生®は思っています。
理想的なフットプリントでも足の遅い子どもがいる
“扁平足でも足の速い子”とは逆に、“理想的なフットプリントでも足の遅い子”もいます。
足型はとても良く、フットプリントだけ見れば、「足が速いのだろう」と思うのに、ランキングが下位の子ども。
いったいなぜでしょう?
それは、親御さんが子どもの靴に関して全く興味が無く、足に合う靴か合わない靴か特に考えず、その場、その時で簡単に購入できる靴を履かせてしまっているから。
[voice icon=”https://ashiiku.net/wp-content/uploads/2017/06/060201.png” name=”足育先生” type=”l”]もったいないですよね……[/voice]せっかく良い順位をとれる足をしているのに、合う靴を履いていなかったが為に、「足が遅い」と本人も周りも認識してしまうなんて。
このお子さんの場合、歩行量がしっかりと取れているので、たまたま足に合う靴を履いた時に、良い成長ができ、理想的なフットプリントを取ることができたため、フットプリント上では『早そうな足』と思えたのです。
たとえ足支えの弱い靴でも、足の幅が標準で、その足幅に合う靴の購入がしやすく、このお子さんのように歩行量が多く、定期的な交換ができていたら、足支えの弱い靴でも足の成長はします。
ただし、長い距離を走ったり歩いたりした場合、足支えの弱い靴では『靴の壁』が弱いため、靴の中で足がすべったり、ずれたりして、いくらマジックテープや紐を締めても、靴の中で足が動いてしまいます。
靴の中で足が動いてしまうと、長い時間・長い距離を歩いたり走ったりすることはできず、それが毎日の刺激となり足の変形に繋がっていくのです。
そうなってしまうと、どんなにいい足をしていても、いつかはランキング下位になってしまうでしょう。
足の速さは子どもの自信
大人になった今、アスリートでもなければ、足の速さを気にすることなんてなくなるかもしれません。
しかし思い出してみてください。
子どもの頃、運動会で活躍する子が輝いて見えませんでしたか?
足の速い子はとってもかっこよかったですよね。
足育の園では1.2キロのマラソンをし、ランキングをつけていますが、そのランキングは子どもにとっての自信です。
お父さんお母さんは、運動面で子どもに自信をつけさせたいのならば、足に合った靴を履かせて、子どものもっているポテンシャルをどんどん引き上げてあげましょう。
「ボク、足が速いいんだ!!」と自信をもって子どもが言えるようになれたら、親も子どもも、嬉しいですよね。
靴に対する認識を改めることによって、子どもの足の速さも変わり、足が速くなると、子どもにも自信がつく。
いいことばかりだと足育先生®は思います!
お子さんの足とその靴選びについて、一度考えてみてはいかがでしょう。
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足育を日本中に広めるために足育先生は講演会やSNSで啓蒙しています。まだまだ足育を知らない親御さんは沢山います。是非子ども達の一生の足を守る為にも沢山のシェアといいねのご協力をお願いします。
いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。
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