扁平足の子どもがとても多い現状【親子で納得足育知識】

扁平足現状

扁平足の子どもが多い理由

お子さんの足には土踏まずがありますか?

意識して見たことがあるお父さんお母さんは少ないのではないでしょうか。

扁平足であっても、日常生活に支障がないと、なかなか危機感をもちませんよね。

今回は、“扁平足は放っておいてはいけない足の病気だよ” という認識をもっていただくお話です。

日本独特の『足と靴の軽視』

日本の考え

とある園のとあるクラス30人のフットプリントを取ってみると、4割の子どもが扁平足でした。

扁平足とは、土踏まずが平らになっている状態を言います。

30人中12人です。

とても多いですよね。

扁平足は症状が酷くなると、歩行の際に痛みが生じたり、疲れやすくなり、長時間歩いたり、スポーツをしたりすることができなくなる可能性がある、足の病気のひとつです。

「土踏まずないや〜」
で済ませてはいけません!

どうしてこんなにも扁平足の子どもが増えてしまっているのでしょうか?

それは日本の文化に問題があります。

今の日本は、靴の重要性を全然伝えていません。

靴と足の先進国ドイツでは、小さな頃から「靴は足を守るもの」として靴選びや靴の履き方について親が子どもに伝えていますが、日本にはそういった文化がまだないのです。

なので、この30人中12人……つまり4割という数字は、足と靴を軽視してしまった結果、その被害を受けた子どもが4割いるということを意味しているのです。

扁平足を増やさないために

子どもたち

正しい靴選び・履き方、そして定期的な靴の交換をして、3才からたくさん歩かせていれば、6才の時点で扁平足の子どもがこんなにいることはないのです。

現代では仕方のないことかもしれませんが、学校や習い事など、親の車での送り迎えが増えているので、その分歩行距離も少なくなっています。

いくら足に合う良い靴を履いていたとしても、歩行量が少なければ良い足作りはできません。

後脛骨筋(こうけいこつきん)と言われている土踏まずの頂点の筋肉がよい動きをするようにして、土踏まずが上がりやすい傾向をつくることがとても大切です。

平日は親御さんもお仕事がありますし、お子さんも学校での生活や習い事があります。

なので、たとえ平日に運動ができなくても、土日に成長を促せるくらいの歩行量・運動をお子さんにさせてあげて欲しいのです。

扁平足のまま過ごして、将来、疲れやすい・猫背・集中力低下・腰痛・膝痛といったリスクが高くなってしまうのを防ぐために、今からできることを協力してやっていけたら良いですね。

 

足育を知らなかったがために、足育が不十分なまま育ってきてしまっている子どもたち。

このまま大人にならないことを祈るばかりです。

 

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いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。

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