良い足型を作るためにできること
足育の園では、良い足づくりの為に、足の体操や、靴の正しい履き方など、日常に“足育”を取り入れています。
理想の足型になるために、親御さん達は普段の生活でどんなことを意識すれば良いのかをお伝えします。
6歳までに土踏まずを作ろう
足育の園で行っている足の体操を毎日することにより、足の指が伸びて、しっかりと指で蹴り出すことができるようになると、後脛骨筋(こうけいこつきん)と言われている土踏まずの頂点の筋肉が動き出し、土踏まずが上がりやすく(形成されやすく)なります。
一言でいうと“土踏まずができやすい”と言うことですね。
そう、足育の園では、土踏まずが上がりやすい環境を意識して作っているのです。
ただし、せっかく園内で一生懸命走ったり歩いたりしていても、帰宅後や休日など、ずっと家の中にいて動かないとは土踏まずはできにくくなってしまいます。
コロナ禍で、外に出る機会が減ってしまっているとは思いますが、できることならば、子どもには足に合った靴で、たくさん歩いたり走ったりさせてあげたいですね。
通常、6歳までに土踏まずができるのですが、この土踏まずというものは、3〜6歳までにたくさん歩いた子だけができるものなので、『6歳までに足の基礎ができる』というのは、6歳までに『3点アーチの内側の土踏まずを作ろう』と言い換えても間違いではありません。
その土台になる部分を、足育の園は日課として取り組んでいますので、園児のほとんどが足の指の4本以上がついたフットプリントが取れるのです!
半年で土踏まずが作られることもある
- 指がつく
- 土踏まずがある
- かかとが広い
そして、もうひとつ、『足の内側の線がまっすぐであること』が良いフットプリントの条件としてあげられます。
内側の線がまっすぐでなく、丸く窪んでいると、かかとの骨が曲がっていたりなど、なにかしらのトラブルがある可能性があります。
下の写真をご覧ください。
左が去年の6月の足型、右が今年の1月の足型です。
一目瞭然ですが、土踏まずが一気に出来上がっているのがおわかりいただけるかと思います。
こんなにしっかりとした土踏まずができたというのは、「理想的な成長ができた」ということです。
このお子さんはアドバイスを受けてから、お父さんと走り込みをするようにしたとのことで、そうした努力の結果このような立派な土踏まずができたのです!
半年でここまで変わるというのは、相当努力をしたのでしょう。
理想の形のフットプリントがとれるというのは、日頃から意識して、足の体操や靴の履き方、そして運動をしているという現れです。
以上のように、日頃からのちょっとした意識の違いで、子どもの足の成長は大きく変わります。
良い足づくりのために、我々大人が子どもに協力できる部分はたくさんありますね。
そうした大人達の意識改革も、足育にとって必要なことだったのです!!
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