フットプリントで足の状態が確認できます
足育先生®は、足育の園を4件プロデュースしています。
そこでは年に2~3回“フットプリント”という足型を園の先生がとり、年長さんの子どもには、足育先生®からアドバイスをしています。
足育先生®のアドバイスを楽しみにしている親御さんがとても多く、好評なんですよ!
今回はそのフットプリントを用いて、子どもたちの足を見ていこうと思います。
足の速い子どもの足
足育先生®は、フットプリントを見るだけで、足の速い子・遅い子がすぐにわかります。
『6歳で一生の足が出来る』と言われていますが、年長さんは6歳ですので、一生の足の基礎がもう出来ていて、フットプリントが理想の形に近ければ近いほど、足が速かったり、姿勢が良かったりします。
これは、土台が安定して大人のようにできあがっている状態ということ。
ただ、ここ何年か足育先生が独自で調査している新潟県ですと、4割の子どもは偏平足という結果がでています。
他の地域では車を使わず歩く人口が多い場合もありますので、割合は変わってきますが、この結果を見る限り、新潟では、4割の子が正しく成長できずに6歳を迎えてしまった……ということになります。
足型が綺麗な子どものフットプリント
この上の写真が『フットプリント』というもの。
子どもの足にインクを付けて紙の上に乗ってもらったり、大きな朱肉のようなものの上に紙を乗せて、その上に乗って足の『圧』がかかっている部分を割り出します。
それを踏まえて、下の写真を見てみてください。
この下のフットプリントは理想的な足の状態。
設置面がS字でグッとなっているのがわかりますでしょうか。
これは、足裏の筋肉(足底筋)がしっかりしている証拠です。
人間は立つときに、親指の付け根の拇指球(ぼしきゅう)と小指の付け根の小指球(しょうしきゅう)そしてかかとの骨の3点でアーチを描いて立っています。
これはスカイツリーと同じ原理です。
これによってしっかりと立つことができるのですね。
内側のアーチが無くなっているのが【扁平足】、外側のアーチが無くなっているのを【O脚】といいます。
そして横のアーチが無くなっているのを【開張足】と言って、骨がどんどん開いていって、最終的には【外反母趾】になってしまいます。
このフットプリントのお子さんの足型は3点アーチがしっかりできていて、バネの力もあり、衝撃吸収もして、蹴り出す力があります。
そして、バランスがとてもいいので、姿勢が良いことがわかります。
このお子さんの靴は、足育先生がみており、さらにお父さんがお子さんに走り込みをすすめているため、とにかく家に帰ると“走り込み”をしているそうです。
このように、足に合った靴を履き、たくさん運動をおこなっているので、足のアーチがこんなにしっかりとした年長さん6歳になったのです。
この足型はなかなか見ない、素晴らしいものです!!
靴を“ファッション”として捉えず、“足を守るもの”と日頃から認識し、足に合う靴を子どもに履かせてあげることが、どれほど大切かフットプリントを見てみると、すぐにわかりますね。
良いアーチをつくる為にも、足に合う靴を子どもたちに履かせてあげるようにしましょう!
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