足の幅が広い子どもの靴選びは大変!!
みなさん、ご自身の足の幅が、広いか狭いかわかりますか?
「う~ん普通……じゃないかな……」
そう思って隣を見ると、実は結構広い様に感じたり……と、自分の足を中心に考えてしまいがちですが、足の幅は人それぞれです。
今回は前後の長さだけでなく、足の幅に着目し、“足の幅が広い”お子さんの悩みについてお話させていただきます。
ヨーロッパ・ドイツの子ども靴の規格
子どもの足に対して熱心なドイツでは、「靴は足を守るもの」と考えられ、ひとり30分〜1時間かけて本気の靴選びをすると言われています。
また、靴の各サイズに対して「Schmal(シュマール・細幅)」「Mittel(ミッテル・中間幅)」「Welt(ヴァイト・広幅)」の3種類の靴の幅から選ぶことができる「WMS」という子ども靴の規格があり、幅だけでなく、踵の幅、つま先の高さ、つま先の長さ、ボールジョイントの位置なども規定されています。
この細かな規格のおかげで、ドイツの子どもたちは、自分の足の形に合う靴を選ぶことができ、フィット感が全然違ってくるのです。
それだけ靴選びに真剣ですし、フィッティングがとても重要だということがわかりますね。
幅の広い子どもの足の相談
WMS規格があるドイツと違い、日本では、靴の幅を選ぶ仕組みがまだありません。
幅の広い子どもは、幅の広いメーカーの作っている木型の靴を選ぶことしかできないのです。
そうすると必然的に増えてくるのが、幅の広い子どもの『足の相談』です。
足育先生®もオンラインで相談を受けていますが、幅の広い子どもの相談がとても多く感じられます。
「自分の足の幅に合わない靴を履き続けてしまった為、足が変形してしまった」
「幅の広い足にどの靴を合わせればいいのですか?」
といった相談・質問が中心です。
それだけ幅の広い子どもの靴選びは大変だということです。
子どもの足は靴の影響を受けやすい…日本でも足の前後のサイズだけの計測だけでなく、足囲や足幅を測ってもらえる店舗はたくさんあります。
“フィッティングしないでネット購入”などはせず、足を測ってもらえる店舗へお子さんと一緒に行き、計測・フィッティングをして、足に合う靴を購入しましょう。
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いつか日本の文化に足育が広がり、親から子に足育を当たり前に伝える文化になる事を願っています。
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