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靴選びは“足の健康を守る”という考えがベースであるべき
“オシャレは我慢”なんて言葉がありますよね。
ちょっと寒くても季節を先取りして薄着をしてみたり、逆に暑くてもモコモコの洋服を着てみたり。
オシャレに見せたくて、着心地が悪くても我慢してしまう。
ひょっとして……
足が痛くても高いヒールを履いたり、サイズがあっていないガバガバの靴、あるいはキツキツの靴を履いて歩いていませんか?
実はこれ、将来の自分を苦しめる危険な行為なのです。
靴はファッションという日本独自の考え方
確かに、着こなしの中の靴の立ち位置は重要です。
“オシャレは足元から”と言われるくらい、どんなに綺麗な洋服を着ていても、靴が汚れていたら台無し。
しかし、本来の靴の役割は“足の健康を守るもの”です。
その本来の役割である基本を忘れ、靴を大半の人がファッションとして捉えてしまうのは、日本独自と言っても過言ではありません。
確かにファッション雑誌には「靴は足を守るもので~」などと書くワケもないし、親からこのようなことを聞いたことも、学校の授業で習ったこともないかもしれません。
靴の歴史が日本の10倍以上もあると言われるヨーロッパ ドイツでは、昔から靴は“足の健康を守るもの”として考えられ、子どもたちへの足育も徹底しています。
その上でオシャレを取り入れていますので、靴選びの基準が日本とは違っているのです。
足の健康を守るために、足の形に合う靴を履き、その上で、オシャレを楽しんでいただく……それが理想ではないでしょうか?
日本にも“靴は足の健康を守るもの”という共通認識が早く広まって、足の健康を維持していけたらいいですね。
成長期の子どもには一番重要な靴選び
“足の形に合っている靴を履くこと”これが成長期のお子さんには特に重要です。
なぜ重要かと言うと、寿命が90年もあると考えると、子どもの頃足の形に合わない靴を履いていた場合、変形がおきて、将来……30歳40歳……80歳になるにつれ、問題が大きくなってしまうからです。
例えば、外反母趾。
外反母趾とは、足の親指が小指の方へ曲がる足の変形のこと。
自分の足の形に合わない靴を履き続けて歩くことにより、足のアーチの形が崩れ、外反母趾は進行していきます。
痛みも伴いますので、とても辛い足の変形症状です。
もう元の健康な足の形に戻れないほどの変形が起こると、どうなるか……?
足裏全体で立てなくなり、立つことも、歩く事も、少しずつ困難になってしまいます!!
子どもの頃から靴に気をつけて生活をしていれば防ぐことができる変形が、日本独自の“靴はファッション”という考えで発症させてしまう可能性があります。
長い人生において大事な足。
お父さん・お母さんの選択で、お子さんの将来の足の変形を防げるよう、是非、もう一度靴選びについて考えていただけたらと思います。
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