なぜ靴のかかとを踏むことはダメなのか?【親子で納得足育知識】

かかと

かかとを踏んで歩くことで起こりうる弊害

靴のかかとを踏むことがマナー違反だとはわかっている。

けれど、なんとなくカッコよく見えてマネしてみたり、“ちょっとそこまで”と思って踏んでしまったりしませんか?

この行為、靴にとっても、自分自身にとっても、本当に良くないことなのです。

踏んだら終わる靴の命!?

靴

小学校・中学校で履くことの多い、価格帯が2,000円〜3,000円くらいの靴ですと、かかとのカウンターに芯が入っていないことが多いのです。

入っていたとしても、段ボールのような弱い芯だったりするため、踏んでしまえば一発でペタッと潰れて形が変わってしまうことも……。

ちなみに、潰れてしまったカウンターは元には戻りません!!

悲しいことにたった一度の『かかと踏み』で靴の命が終わってしまうのです。

すり足歩行の弊害

すり足

靴のかかとを踏んだまま歩くと「すり足」と呼ばれる歩き方になります。

足が上がらない状態で歩くことを「すり足」と呼びますが、この状態で歩くと足の筋力の低下により、体がとても疲れやすくなってしまいます。

その他、猫背になる・肩こりになるなどの弊害が起こることも……!!

また、肩こりが原因で、脳へ送られる酸素血流量が低下し、それに伴い集中力の低下も起こりうると言われています。

歩き方ひとつで、こんなにも体に害があるのですから、気をつけて過ごすに越したことはないのです。

靴の中で足はどうなっている?

ちなみに、すり足で歩くと、足は靴の中で前滑りを起こしてしまいます。

前滑りとは、靴の中で足が前に「すべる」「ずれる」状態のことで、足や体に様々な害を及ぼす原因といわれています。

代表的な悪害として、前滑りをした足は、靴の前の壁に指がぶつかり、ぐーっと指に力が入り、足の指が曲がってしまうので、常に緊張状態が続くことになります。

子ども足指

※常にこの状態なのです※

これを一日中続けていると、イライラして、一日の終わりには相当ストレスがたまった状態になってしまいますが、これは人が怒っているときの足の状態と同じなのです。

「かかとを踏んで歩く→前滑りをして足の指が曲がる→緊張状態が続きイライラする」

という悪循環が起こります。

“問題児がより問題児になる”という可能性もありえます。

 

かかとを踏む文化がある日本では、足・靴への認識、靴本来の役割がまだまだ認知されていない状況です。

それによって、足を傷つけたり、姿勢が悪くなったり、精神状態が良くなくなるということを広く知っていただく活動をしているのが、私たちアシのプロたちなのです!

みなさん、かかとは絶対に踏まないようにしましょう!!

 

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