足育だより35号から「足育先生コラム」をお届けいたします
「足育だより」は、足育先生Ⓡのお店「靴のやまごん」で毎月発行しています。
足や靴の重要性や、歩行量の大切さなど、足育先生Ⓡが皆さんとシェアしたい情報、どうしてもお伝えしたい大切な足育のお話について書いていて、ためになる楽しい読み物です。
今日は、過去の足育だよりから「足育先生コラム」を抜粋してお届けいたします。
「足育だより」は、やまごんのお店で無料で配布しているほか、FacebookやLINEなどでも配信していますので、よかったらぜひご覧くださいね!
外反母趾の原因の大半は靴! 靴を変えて、紐を締めて履いてみませんか?
足育先生Ⓡこと山田に足の相談に来られるご高齢の方には、外反母趾の方が多くいらっしゃいます。
そのほとんどの方が、足に合わない靴や、大きい靴が外反母趾の痛みをかばえると勘違いし、大きすぎる靴を履き、悪化させています。
なぜ外反母趾になってしまうのか、外反母趾になると体にどんな負荷がかかるのか、知らない方が多いのが現状です。
日本では、足と靴の教育がありません。そこが一番の問題なのですが、これはすぐに行政がなんとかしてもらえることではないので、知っている者が地道に足育を伝えていくしかありません。
外反母趾の原因の大半は靴です!
自分の足にフィットする靴を履き、必ず紐をよく締めることが重要なのです。
外反母趾になると足指に踏ん張りがきかず、足(体の土台)が不安定になります。
そして上に乗っている関節は歩くたびに少なからず負荷がかかります。
それが重度の外反母趾になれば尚更です。
ある時、外反母趾が痛くて歩くことが困難な60代の女性が来店しました。
足腰が痛くくて、長時間歩くのが困難な状態でした。
最近、外反母趾がひどくなったとの事でしたが、やはり、足にフィットするどころか悪化しやすい、紐もないぶかぶかな靴を履いていました。
足の状態や歩き方を見せていただき、外反母趾に良いサポーター靴下を2枚履いてもらったところ、姿勢が変わり腰の痛みが楽になったと驚いていました。
その状態に合わせたセミオーダーの靴で、長く歩いても足が痛くない!と喜んでもらいました。
外反母趾の原因、これからどの様な靴を履き、正しい履き方をすればよいのかなど注意点をお伝えしました。
3ヶ月後にまた靴のメンテナンスに来ていただければ安心です。
これでまたたくさん歩く事ができますし歩けるようになれば、筋力を保って、関節の負荷も軽減できます。
足の健康は日々の靴が守ってくれます。
あなたの靴はあなたの足を守ってくれていますか?
外反母趾は早期対応がとても大事です。
原因と予防の方法を是非聞きにきてください。
あくまで個人の感想ですので、個人差はあります。
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