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足育に少しでも役立つサンダル購入のコツを紹介
サンダルは足育的には少しNGな気になる履き物。
と、初めからぴしゃりと止めてしまうと、その先の話が続かなくなるのですが、固定力が乏しく、足が中で滑りやすいサンダルは、運動靴と比べてもどうしても足にあまり良くないということは、足育を知っている人ならお分かりいただけるかと思います。
ですが近年、異常ともいえるほどの気温上昇を記録している日本。
暑い夏を過ごすのにサンダルを履いたり、海や川などで遊ぶ場合は、やはり脱ぎ履きしやすく、砂汚れなどを落としやすいサンダルを履きたいところ。
そんなサンダルを少しでも足に良い状態で履くコツなどを、今回はお伝えいたします。
サンダルが足育におすすめできない理由
少し前に流行していた樹脂系サンダル。
脱ぎ履ぎしやすく、汚れも落としやすいとあって、日本で一躍人気になりましたが、実は滑りやすくブカブカで、とても足育には悪いものでした。
もともと樹脂系サンダル含む『サンダル』というものは、欧米で海や川などの水場で履くために作られた物ですので、日常的に履くものとしての想定はされていません。
ですが、『日本人は脱ぎ履きしやすい靴を好む傾向がある』ということもあって、多くの方が樹脂系含むサンダルを夏の日常の履物として使用するケースが多く、足トラブルに発展していってしまうのです。
ですので、足に良くないサンダルは1時間として、足に良いサンダルは履いたとしても、長距離での使用は出来れば避けておいた方が良いでしょう。
例えば、海辺を歩いている間や、川で遊んでいる間だけにする。
夏場のショッピングモールで、おしゃれをして歩きたい場合は、行き帰りは別の靴で行く……。
このような工夫を凝らすようにしましょう。
どんな種類のサンダルならまだOK?
ヨーロッパメーカーのサンダルは、日本メーカーよりタイトな作りをしているため、足にフィットしやすいという特徴があります。
また、同サイズであっても『細い』『普通』『広め』と幅の選択肢があり、S・M・Lの3つのサイズの中でだけで選ぶよりも、より足に良い物を選ぶことができます。
そして、さらに足に良いサンダルは『かかとに芯があり、マジックで足の甲を締めることができる』というものです。
「サンダルなのにカカトがある!?」
「サンダルなのにマジックで留める?」
「ほとんど靴じゃん!!」
そう思われるかもしれませんが、サンダルは足を保護する布の面積が小さく、保護する力がなく、靴の役割としてはイマイチ……。
ですので「かかとが固定できること」「足が滑らないもの」を条件にしていくと、『かかとに芯があり、マジックで足の甲を締めることができる』ものがよいという結果になるのです。
購入時期にもポイントあり!!
靴屋さんが靴を注文して在庫にする際、足に良い靴ほど積み込みしないため、早いうちに購入しないとサイズがなくなってしまいます。
ですので、7~8月に「暑くなったからサンダルを買いに行こう」と靴屋さんに行っても、大抵が大きいめ・小さめな靴のバーゲンセール中だったりして、丁度よいサイズの靴がないことが多いのです。
ということは……逆算して、サンダルを購入するなら5月GW前、遅くともGW中に靴屋さんに行けば、自分にぴったりのサイズを選べるということです!!
お洒落サンダルなどは海辺やショッピングモールなどで履き、足に良いサンダルは日中履いても良いのですが、足育的には暑い日でも長距離歩く時は足育スニーカー。
できれば、足育サンダルでもお散歩程度にとどめておくようにしましょう。
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