目次
5分でできる足揉みのやり方を知って大人も子どももふんわり足に
- 脳の活性化
- バランス感覚向上
- 身体能力向上
- 血行促進
- リラックス効果
他にもたくさんある、足揉みのいいところですが、では、どうやったら一番効果的なのか?
そんな疑問にお答えすべく、足揉みのやり方についてお伝えします。
足揉みマッサージの基本
足揉みマッサージの基本は、「足全体⇒気になる部分」。
頭を柔らかくしたいからと思って、親指だけマッサージしても、足の裏全体の血流が悪ければ意味がありません。
基本的には、足全体をまんべんなく揉むこと。
その後に、気になる部分を揉んでいくとよい感じになります。
反射区表などはネット上にもありますので、それを見ながらでも大丈夫ですし、自分が良くしたい部分、固い部分などを重点的にマッサージするでも大丈夫です。
因みに、つま先の根本辺りから後ろ辺りに内蔵の反射区が詰まっているので、そこをマッサージすると、内臓機能の改善につながることもあります。
また、内臓機能が良くなってくるとメンタル的にも良くなりますので、一石二鳥になります。
ソフトゴムのマッサージボールを使ってもOK
市販のツブツブが付いたマッサージボールなどを足の下に置いて、コロコロ転がすだけでもOK。
コロコロしていれば、土踏まずの形成にもつながります。
因みに、TVでギューっと足つぼを押して「痛い痛い!!」と大騒ぎをしているのを見たことがあるかもしれませんが、あれは腎臓の部分のツボをギューっと強く押しているから。
腎臓が疲れていない大人はあまりいませんので、そこをギューっと押されたら誰れも『痛い!!』となりますよね。
一応、確かに痛いほど効果的……とはありますが、痛くて体が強張るようでは逆効果。
足裏マッサージを慣れていない人は、弱い刺激から始めて『痛気持ちよい状態』でマッサージをしていくようにしましょう。
子どもの場合は……
6歳以下の子どもは脂肪が厚く、骨組みもしっかりしていないので、撫でる程度で十分。
できたら、スキンシップの延長線で0歳からやってあげると良いでしょう。
※イメージ的にはこのように※
その際は、ニベアクリームやベビーオイルなどをつけて、優しく揉んであげると滑りも良くなっておすすめです。
大人ほど角質も多くなく、カサカサしたりすることもないので、その程度で十分です。
角質を貯めないためにマッサージに加えて……
このようにマッサージをしていくと角質も溜まりにくくなりますが、角質が溜まる原因は足の裏の摩擦によって、そこに刺激が起き続けるから。
ですので、子どものうちからマジックで止めて、しっかりと自分に合ったサイズの靴を「正しい履き方」で履くことによって、余計な摩擦が生まれず、角質も溜まりにくくなるのです。
詳しい正しい履き方や、正しいサイズの靴についてはこちらをお読みください。
新型コロナで外に出られないことの多い今ですが、足のマッサージをすることによって、少しでも足育に良い生活を送ることができればと願っています。
とても簡単なことですので、ぜひ、親子そろって、足裏マッサージを行っていきましょう!!
【足のマッサージのまとめ】
- 0歳からOK
- 6歳以下の子どもの場合は撫でる程度で十分
- 足裏全体をマッサージした後に気になる部分をマッサージ
- お風呂上りがベスト
- 1日5分~10分で大丈夫
- オイルやクリームがあればなお良し
- ゴムボールでコロコロでも効果あり
- 大人は痛気持ち良いくらいの刺激でやっていきましょう
足育手帳12Pに足の感覚受容器について書いていますので、ぜひお持ちの方はご一読ください!!