CSソックスはただ履けば足に良いというわけではなかった!?
浮指や外反母趾改善に、扁平足改善。
疲れにくくなるし、運動時のサポートもしてくれる足育に最高の5本指サポーター。
そう聞くとCSソックスは万能な物のように思えてしまいますが、それは違います。
しっかりと正しい履き方をしてこそ、100%の効果を発揮できるものですので、CSソックスの正しい履き方をここで知っておきましょう。
CSソックスの履き方
買ったばかりのCSソックスはちょっと硬め。
しっかりとノリが付いていることもありますので、2回程洗濯すると履きやすい硬さになるでしょう。
とくに、キツイのを嫌がるお子さんや、硬い靴下では一人で履くのが大変……というお子さんの場合はこの2度洗いが大切。
そして、洗って履きやすくなったCSソックスですが、ただ履けば良い……というわけではありません。
CSソックスは指1本1本にサポーターが入っています。
そのため、指の余りが出てしまう(指先までしっかり履けていない)履き方をしてしまうと効果は半減……いや、「0」になってしまいます!!
正しい履き方としては、指先までしっかり入れてから、履き口を上にグーーーと伸ばして足をしっかりとCSソックスの中に入れましょう。
これだけで、CSソックスの効果が100%になります。
逆に最後に履き口を伸ばさず、余りが出てしまうような状態ですと、効果が60~70%くらいになってしまいますので、注意しましょう。
CSソックスだけではなく靴も大切
CSソックスを履いただけで足育によい!!
そう思ってしまっては非常にもったいないことになります。
確かにCSソックスは普通の「袋を足に被せるような」靴下とは違い、足指や足全体を良い状態に支えてくれるサポーターですが、その上からキツイ靴、緩い靴を履いてしまっては本末転倒です。
靴下よりも、当然靴の方が足に当たる力が大きいため、CSソックスを履いていても、足に合わない靴を履いてしまっては足の骨格が歪んでしまいます。
そうならないために、まずはより足育に良い靴を履かせ、そしてCSソックスを履くようにしましょう。
子どもに合う正しい靴に関しては、過去の記事を読んでいただけるとわかりやすいかと思います。
CSソックスはサイズにも注意
CSソックスはサイズが多くあります。
それはより自分の足のサイズにぴったりなサイズの物を履かないと効果が出にくいから。
子ども用でも、SS~LLと5サイズに分かれています。
因みに、サイズを測る際は、履いている靴の裏などに書かれているサイズで判断するのではなく、物差しを自分の足の横において、かかとから一番長い指の先端までの長さを測り、そのサイズを照らし合わせて合うCSソックスを購入するようにしましょう。
なお、冬場などCSソックスの上に毛糸の靴下などを履くのは問題ないのですが、そのせいで足が窮屈になってしまったりすると、効果が大幅に減少してしまいますので、あくまで家の中での防寒という形で、ソックス2枚履きをするようにしましょう。