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子育て支援センター様で足育講演をさせていただきました
去る6月30日、新潟市秋葉区おひさま保育園様の中にある子育て支援センター「ぽかぽかルーム」様で足育講演会をさせていただきました。
参加者は1〜2歳のお子様連れの大人が12名。
実はこちらは昨年も講演をさせていただいたところで「昨年すごく好評だったから」と、今年も講演会を主催してくださいました。
「昨年は、講演が終わった後の足相談にとても長い行列ができて、皆様を大変お待たせしてしまったので、今年は12名限定で募集。
しかし、すぐに埋まってしまって予約待ちの方もいたんですよ」
そうおっしゃってくださる園長先生。
どんな知識でもそうですが、一度聞いただけで全てを理解する人は少ないと思うので、こうやって繰り返し勉強してくださり、理解を深めていただけるのはとてもうれしいですね。
何度でも講演に呼んでいただきたいと思います!
子どもの足の一生は6歳で決まる!
講演は「子どもの足の一生は6歳で決まる!」という内容でお話をさせていただきました。
講演タイトルは毎回あまり変わりませんが、お話する内容は毎回少しずつ違います。
それに、この「6歳」というキーワードはとても重要なので、なぜ重要なのかを繰り返し聞いていただきたいと思っています。
靴はなぜ交換するの?いつ交換するの?
講演会ではみなさまへ、靴交換の見方をお伝えしま。
なぜ靴を交換しなければならないかというと、足が成長して大きくなり、靴が足に合わなくなるからです。
足に合わない小さい靴は足の変形を招きやすいのです。
(実は足に合わない大きい靴も足が変形する可能性が高いです。結局大きすぎても小さすぎてもダメなのですよ。)
では、どうすれば合わなくなったことがわかるのでしょうか?
お子様が「きつくて痛い!」と言ったら買い換えれば良いのでしょうか?
まだお話ができないお子様はどうしたらよいでしょうか?
靴交換の見方を実演しました
お子様の年齢にもよりますが、小さいお子様は足の感覚はまだ未発達で、きついかどうかわからないことも多く、そういう意味でも自分ではまだ判断ができません。
お子様の訴えを尊重しながらも、サイズ感は大人がよく見てあげる必要があります。
ご参加の皆様には、お子様が今日履いてきた靴の中敷を外していただき、どのように見たら合う合わないがわかるかを実演いたしました。
ご参加の皆様ひとりひとりに体験いただき詳しくお話できたので、ご納得いただけたのではないでしょうか。
足育先生の講演会は頭と体を使っての体験もあり、わかりやすいと大変喜ばれています。
ただじっと座って聞いていただくだけの講演会ではないので記憶に残りやすく、とても楽しくわきあいあいとご参加いただけます!
講演会が終わってお待ちかねの・・・
皆様、お待ちかねの計測タイムです!
「子どものことで日頃から疑問に思っていることなど、いろいろ教えていただけて大変ためになりました」
そう、参加のご両親から、嬉しいお言葉をいただきます。
いつも、お一人お一人丁寧に足を見ますので皆さん満足してくださいます!
質問&感想コーナー
Q:3歳以上は半年ごとに靴交換が目安と教えてもらいましたが良い靴は高いので、安い靴を3ヶ月ごとに交換するのと良い高い靴を半年ごとに交換するのとどちらがよいですか。
A:もちろん支えがちゃんと入っている足と体に良い靴を、半年ごとに交換でお願いします。
[aside]【参加者様から感想をいただいたので一部ご紹介いたします】
子どもの話と思って参加しましたが、足育のお話は自分の足についても役立ってとても良かったです。[/aside]
園内も見せていただきました
講演が終わって保育園内を見学。
全国から見学に来る足育山。
びっくりするくらい大きな砂山で子どもたちの足育にとても環境が良いです。
このようなとても大きい砂山は珍しいのだそうです。
保育園内もこだわりの自然な木で作られ、温かみのある雰囲気と自然な木の温もりを感じながら成長できる環境は素晴らしいと思いました。
気さくな園長先生もみんなが大好きです。
なんと東阿賀珍味のメダカの佃煮「鹿瀬のメダカ」をいただきました。
味はご想像にお任せしますが、とても美味でしたよ。園長先生ごちそうさまでした!
今回講演会を主催してくださいました「ぽかぽかルーム」関係者の皆様、ご参加の皆様には足育活動にご協力いただき、大変ありがとうございました。
徐々にですが、足育活動にご賛同いただける方が増えてきて本当に嬉しく思います。
日本中、世界中の人々が元気に楽しく歩くことができるよう、足育の重要性を伝えて続けたいと思っています。
ぜひ皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
足育講演会は無料でお受けしております。
(交通費のみご負担いただいております)