地道な足育講演活動で、日本の将来が変わると信じて!

日本人の足と靴への関心の低さに危機感を覚え、世界基準の足・靴文化に追いつきたいという想いから、足を育てる=足育の講演活動をしています。
足と靴は人間の体に多大な影響を与える体の基礎であり、足がしっかりしているということは人生の土台が頑丈だということです。
ところが、最近の子供の足は弱々しく、足に悪い靴を履いている子供が増えています。
そんな、未来ある子供のために急務で活動しています。

子どもが感じながら学べる体感型講演会

去年は、保育園、幼稚園、小学校で30回程講演し、子どもの足育についてお伝えしました。
講演会は通常1時間から1時間半程ですが、子ども達が「足が変われば体が変わる」と体感できるようなプログラムにしていますので、興味を持って真剣に聞いてくれます。
講演が終わると、「足が速くなったかどうか」確認の運動会が始まります。
そんな風に自分の体に興味を持つことは少ないと思うので、見ていて微笑ましくもあり嬉しくもあります。

講演会は驚きと笑いの1時間


今年2月には、新潟県月岡の本田小学校で足育講演会を開催。全校生徒に足と靴の大切さをお話ししました。
子ども達や親御さんの関心が高く、驚きの声と笑い声に包まれて楽しく終えることができました。
また、校長先生の理解が深く、沢山ご協力頂き有難かったのですが、その上、養護教諭の先生から講演に参加された皆さんの感想文を頂きました。
素晴らしい感想を一生懸命書いてくれたので全部ご紹介したいぐらいですが、今回は1部だけ紹介させて頂きます。
足育先生・山田が、サラッと口にした足の骨の数を覚えている子どもがいて、それにも感動しました。

沢山感想文を頂きました!

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※一番左の感想は、スキャン時に印刷が薄く見えづらくなったので、画像加工で記載されていた文字を付け足しています。

どの感想も、初めて足と靴の大切さを知りました、これから足育頑張りますという前向きな言葉が並んでいます。
とても嬉しく思う反面、欧米では親から子へ足と靴の大切さを伝えるのは当たり前のことなのに、と少し残念な思いもよぎりました。
しかし、日本で下駄文化が何百年も続いていた間に、靴文化が発達した欧米に遅れていることは仕方のないことです。
その遅れを取り戻すために、足育先生・山田が出来ることを地道にやっていきます。
その結果として、親が子の足育をして、正しく靴を選び、正しく靴を履き、正しく歩行し、持っている機能を充分発揮できる綺麗な足で生きていく社会が理想です。

と、ここで終われたらよかったのですが、本田小学校で講演後、皆さんが喜んでくださった事を嬉しく思っていた矢先に事件が起こったのです!
足育先生・山田が怒りを隠せなかったその事件とは!?
次回は、その真相をお伝えします。